おはようございます。
ライフオーガナイザー会田麻実子です。
片づけ収納ドットコムの4月、5月のテーマは、「まな板とその収納法」。ライフオーガナイザーたちが、愛用するまな板とそれを選んだ理由と収納方法をご紹介しています。
これまでにご紹介した記事はこちら:
・もっと料理したくなる?! 100均のまな板シート、おすすめしたい3つのメリット
・自分の“楽“を優先していい! 台所しごとが苦手さんのまな板選びと収納法
・時短につながるキッチンを目指して選んだ、自分に合うまな板と収納方法とは?
・楽できる!ゆとりを生んだ木製まな板との付き合い方
わが家では、「エピキュリアン」のカッティングボードを愛用しています。
■食洗機で洗えて、手入れがしやすいものを探して
もともとわたしが愛用していたのは、天然木のまな板。包丁のあたりがやさしく、トントンと響くやわらかい音も、見た目も、とても好みでした。けれど、どんなに丁寧にケアしているつもりでも、カビを生やしては買い換えることを何度も繰り返すばかり。
家事に育児、さらに仕事にと日々忙殺されている上に、もともとがめんどくさがりのわたしには、ハードルが高すぎたのかもしれない…。そう感じていた10年ほど前に、たまたま見つけたのが、天然木の繊維を合成して作られた「エピキュリアン」のカッティングボードです。
ポイントは、食洗機対応で手入れがラクなこと!もちろん、見た目の良さも購入の後押しになりました。実際使ってみると、天然木のまな板と比べてしまうとクッション性が低く、音もカンカンと響くように思いますが、薄さ、軽さ、乾きやすさといった使い勝手の良さと収納性の高さは抜群!その後1枚ずつ増やし、現在はサイズ違いで3枚が手元にあります。
■収納場所は、使い方と使用頻度を見極めて
3つあるまな板のうち、毎日使うのは、Mサイズのみ。Sサイズは、週に何度か。果物やちょっとした物を切りたいときに。Lサイズは、半ばピザ専用。ピザを切ってそのまま食卓に持って行くため、うつわも兼ねています。
そこで、使用頻度の高いMサイズとSサイズは、調理台脇の引き出しにファイルボックスを使って立てて収納し、必要なときにさっと手に取れるようにしています。Lサイズは、キッチン背面の棚にトレイなどと一緒に立てて収納。調理台からは多少離れますが、使用頻度が低いのでまったく問題なしです。
とは言いつつも、実際のところMサイズにはもう一つ定位置があります。それは、食洗機の中。収納場所というより、「洗った後、しまうのをサボっているだけ」という表現が正しい気もしますが、どうせ毎日使うものですし、こういう方法もありかなと思っています。
■まな板選びも、ひとそれぞれ
実はこのカッティングボードは、4月8日の記事でライター都築が「最近手放した」と紹介していたものなんです。何を優先し、大切にしたいかによって、選ぶものは変わるもの。当然、誰かのベストがあなたのベストとは限りません。
片づけのプロが、ものを選ぶ際にどんなことを考えているのかがわかる今月の特集が、あなたのもの選びのヒントになれば嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。