こんにちは。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー、中矢くみこです。
新居に引っ越して3カ月が経ちました。賃貸時に特に使いにくさを感じなかった洗面所の収納グッズは、そのままスライドして使っていましたが、タオル収納に関しては、1カ月、2カ月…と経つうちに、使いにくさが増してしまったんです。
■収納グッズは同じなのにしまいにくい…の原因は?
タオル収納に使っていた「無印良品」のボックス(廃番商品)は、四つ折りしたフェイスタオルがちょうどおさまり重宝していました。
新居に移って使いにくくなった原因は、このボックスが“レール付きの棚板にのっているかどうか”でした。賃貸に住んでいるときはレンジラックを洗面所収納に代用していたので、炊飯器を出す感じでボックスを引き出すことができ、タオルの出し入れがしやすかったというわけです。
ボックスが四つ折りタオルにジャストサイズすぎて余裕がないことも、ワンアクションではしまえない面倒さにつながっていました。
■本当はタオルをたたむことすら省きたい!
二つ折りで干されたタオルは、二つ折りのまま取り込みます。
取り込んだ状態のままボックスに放り込めたら、どんなに楽か…。
そこで、オーガナイズをするにあたり、フェイスタオルを二つ折りで収納できる大きさのボックスを探し、選んだのが「無印良品」ステンレスワイヤーバスケット6(約幅51cm×奥行37cm×高さ18cm)です。
「タオル収納に使うには値段が……」とためらい、購入前に“たたんだフェイスタオルを棚に置くだけ”にしてみたんですが、2、3枚まとめて引っ張り出してしまったり、使っていないタオルが床に落ちていたり…。
このことが「やはり、これは必要だ!」と背中を押してくれました(笑)。二つ折りタオルより少し余裕があるサイズ感も、しまいやすさに期待ができました。
■Befor→After タオルをたたまない収納が現実に!
購入したワイヤーバスケットを設置し、収納全体を見直しました。
バスケットと上の棚板までの空間も、ワンアクションでしまうためには重要。タオルひとまとめ分の厚み以上の余裕をもたせています。
実は、Afterの状態になる前には仮置きの状態でしばらく使い勝手を試してみたんです。すると、仮置き状態では、保育園児の下の子3人がタオルに届かないことが判明。以前と同じくらいの高さではあったものの、柔らかめのボックスとは使い勝手が違いました。
そこで、最終的には一番下の段に置くことに。大人には少し低いのですが、身長154cmの私が、タオルをしまうときに屈みすぎなくても良いように、棚板を数cm上げてみると、家族みんなが負担なく使えるようになりました。
ほんとうに楽にしまえるようになったフェイスタオル。子どもに“簡単なお手伝い”としてお願いできる日もそう遠くはなさそうです(笑)。
タオル収納に関する記事はこちら:
・たたみ方ひとつで自宅が素敵空間に! ホテルライクなタオルのたたみ方とは?
・お風呂あがりに使うタオル、あなたはバスタオル派orフェイスタオル派?
・よく使うものこそ数を少なく!タオルの用途別収納で、収納も心もスッキリ
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 男の子+女の子+双子とのやったね!を探す暮らし