深い引き出しに食材をストックしたい。在庫管理を楽にするのは、牛乳パックと油性ペン

おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

今年に入り、買い物に行く回数を減らすため、まとめ買いに切り替えたご家庭、多いのではないでしょうか? 何事においても、まとめて一気に済ませたい性分の私は、食材の買い出しは、もともと週に1回。買う量は多いのに、パントリーなどの備え付けの収納がないため、食器棚の1番下の深い引き出し(左)に、食材のストックを収納しています。

深い引き出しで、食材のストック管理がしやすくするための工夫について、ご紹介いたします。

深い引き出しに食材をストックしたい。在庫管理を楽にするのは、牛乳パックと油性ペン

■深さを利用した牛乳パックの缶詰収納

食材のストックの中でも、数が多い缶詰。お店のように、パッケージが見えるように並べられればいいのですが、深い引き出ししか収納スペースがないため、パッケージを見せるように並べるなんて無理。深いスペースいっぱいに収納でき、ダブリ買いもなくすために考えた方法がこちら。

深い引き出しに食材をストックしたい。在庫管理を楽にするのは、牛乳パックと油性ペン

ストックしておきたい缶の高さ1.5倍ぐらいの高さに、牛乳パックをカットして、同じ缶を2缶縦に入れます。2缶あるときは、チラッとパッケージが見えますが、引き出しを開けたときに、上から見ても把握しやすいように、油性ペンで缶に中身も書いています。

深い引き出しに食材をストックしたい。在庫管理を楽にするのは、牛乳パックと油性ペン

こうしておけば、1缶しかないときでも、すぐに中身が分かります。また、賞味期限の日付が印字されているほうに書き、牛乳パックには同じ種類のものしか入れないと決めています。こうしておくことで、期限切れ、ダブリ買い防止になります。

■調味料やルーを見間違いしないための対策

縦長のボトルに入った調味料や、細長い箱に入ったルーは、深い引き出しにピッタリ!ですが、似たものが多いですよね。酢とすし酢を間違えたり、カレーを作るつもりで、いざルーを入れようと思ったら、ハッシュドビーフだった……なんて失敗も。

深い引き出しに食材をストックしたい。在庫管理を楽にするのは、牛乳パックと油性ペン

これらも、中身と賞味期限が上から見てもわかるようにしています。書かなくてもわかるものは、そのままです。

■家族で共有するためのグループ分け

家族も出し入れするので、ざっくり缶詰・ルー・乾物・粉物・調味料とグループ分けをしています。日によって数量も変わりますし、「どこだろう?」と迷うものもあるので、手前中央はフリースペースにして、定位置に入らないものを入れています。分類に迷うものは使い忘れることも多いので、目につきやすい場所にしておくと安心です。

深い引き出しに食材をストックしたい。在庫管理を楽にするのは、牛乳パックと油性ペン

このグループの分け方は、売り場の分類に近いので、買い物前の確認も、買い物するときも楽ちんです。

キッチン横に大きなパントリーがあったらいいなと思います。けれども、しぶしぶストック置き場にした食器棚の引き出しも、冷蔵庫の横にあることで、買い物後の収納や、調理の際の準備も楽!あまり動きたくない私に合った収納となりました。

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ライフオーガナイザー 佐藤美香
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