おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
「オキシ漬け」って聞いたことありますか？「オキシクリーン」という酸素系漂白洗剤を使って行う、つけ置き洗いのこと。人気の掃除方法なので、どこかで目にされた方も、多いのではないでしょうか？
私も気になっていたものの、慣れない掃除方法に手を出すと、素材を傷つけてしまったり、続かなかったり、失敗が多いので躊躇していたのです。でも、今回どうしてもこの方法で汚れを落としてみたいものがあり、薬局で見かけて思わず買ってしまいました！
今日は、初めて「オキシ漬け」をしたビフォーアフター、やってみて気づいたメリット、使うときに気をつけることなどをご紹介します。
わが家のオキシ漬けの方法
お風呂にお湯をはり、オキシクリーンを付属スプーン10杯分、手桶で溶かしてから投入。オキシ漬けしたいものを入れて、6時間ほど放置。
（オキシクリーンの使い方についてはこちらをご覧下さい）
■やる前に調べて良かった！と思ったこと
「オキシ漬け」をやる前にいろいろ調べてみて分かったのが、「オキシクリーン」には、使えるものと使えないものがあること。
【オキシクリーンが使えないもの】
水洗いできないもの
ウール・ウール混紡
ペルシャ製カーペット
革製品
畳
宝石
大理石
シルク
サビ
金属全般
ジュート・チーク材・仕上げ木材等
また、漬けただけで汚れがなくなるというよりは、実際「オキシ漬け」をした人の記事をいくつか読んでみると、汚れがゆるむ感じ。「オキシ漬け」の後、ブラシでこすると、楽にきれいにできる、と評判でした。公式HPにも「汚れ落ちをサポート」とあります。
そして、オキシクリーンにはいくつか種類があって、私が買ったものは、洗浄力は十分ながら、泡立ちは、少ないタイプだということ。これを知らなかったら、インスタなどでみた泡泡が出ないので、「失敗した」と思うところでした。
さて、予習はここまで。いよいよやってみます！
■「オキシ漬け」の効果は？
どうしても「オキシクリーン」で掃除したかったものは、お風呂イスです。もともとは透明ですが、毎日さっと洗う程度の掃除では、石鹸カスなどがどんどん溜まり、白色に……。
汚れが溜まると、メラミンスポンジで掃除するのですが、これが20〜30分はかかる大仕事。「オキシ漬けでラクに取れるならやってみたい！」「でも洗剤で失敗したらどうしよう！」と迷っている間に、いつも以上に白くなっていました。さらにゴム製のストッパーを外してみると、こちらも見事な汚れが育ち、この検証にぴったりの代物に（笑）。
覚悟してご覧ください。
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石鹸カスにピンク汚れ、黒い汚れ（汗）。この汚れがどれくらい楽に落ちるのか？ 不安ですが漬けてみます！
6時間後経過。
お風呂イス
ストッパー
こすらないと取れないと聞いていたので、あまり期待していなかったのですが、お風呂のイス本体も、ちょっと透明感を感じるくらいに。ストッパーも、白の石鹸汚れとピンク汚れは落ちているようです！
ここから、イスはメラミンスポンジで、ストッパーはブラシでこすっていくと、本当に噂どおりいつもより楽に落ちる！落ちる！
最低でも20分近くかかっていましたが、なんと7分後には新品のような輝きに！いちばん最初と比べてみるとこの違い。いつもより半分以下の労力で、ピカピカに戻すことができました。
■つい汚れを溜めてしまったときに頼りになる「オキシクリーン」
最初にやり始めるまでに、少し調べるハードルはありましたが、そこさえ乗り越えると、「やって良かった」と、かなりのメリットを実感できました。
汚れが溜まる仕組みは、めんどうで後回しにするから。だからこまめにやればいいのですが、これができたら苦労しません（笑）。ついつい後回しにしているうちに、気づくとめんどうな汚れが育っているんですよね。
そのめんどうが、「オキシ漬け」のおかげで、ちょっとラクに感じられるから、少々汚れを溜めた後でも、「やろう！」と思えると感じたのです。イメージはこんな感じです。
「オキシ漬け」すれば、溜め込んだ汚れも、ちょっとした汚れレベルに（笑）。つい汚れを溜め込んだときの救世主として、これから頼りにしたいと思います！
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ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「家事シェア」で育てる夫婦・家族の絆と幸せ
