おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
片づけたのになんだかすっきりしない。そう思われることはありませんか? ものの多少に関わらず、ちょっとした色が視覚的なストレスの原因になることもあるんです。
家のなかすべてが好みのもので揃えられたらいいけれど、そうもいかず、気に入らない色がある。そんなときわが家では、「気になるもの」を「今あるもの」でなんとなく隠して、全体になじむよう小さな工夫をしています。
見えるところはできるだけ見た目を優先したい、けれど簡単に買い替えたくはない、わが家のなじませ事例をご紹介します。
目次
■カラフルな毛布を、インテリアになじむ色で隠す
ダイニングコーナーの椅子は、片側が幅広のベンチになっています。ここでゴロゴロしながら本を読むのも気持ちよく、うたた寝用に毛布やひざ掛けを用意しています。昔から持っているフリースの毛布は、暖かくて手放せないのですが、とにかく色が派手。
使うとき以外は目立たないよう、無地のひざ掛けですっぽり覆ってしまいます。
■停電時に必要なランタンをソファの裏に隠す
非常用品は、すぐ手に取れる、いつでも目につく場所に置いておきたいものです。
ランタンはアイボリーを選びましたが、それよりも黒の印象が強いです。夫がポンと置いたこの場所では「さすがに目立ち過ぎでは?」と思い、ソファの裏に隠してみました。
本当はすっぽり隠してしまいたいけれど、見えなくなると忘れやすい私はきっと忘れてしまうんです。キッチンやダイニングから、なんとなくチラッと見えるのが私なりのポイントです。
■キッチンで目立つ白いまな板を隠す
まな板は複数枚使っています。大きさ別に並べたほうが使い勝手がいいのですが、そうすると真ん中の白が目立ちます。
調理中には気にしませんが、後片づけが終わるときには見た目を優先して、後ろに隠してしまいます。
■キッチンのティッシュボックスをかごに入れて隠す
キッチンのテーマカラーは、白・茶・メタル。ティッシュボックスは色柄つきのデザインが多いので、カゴに入れて色をなじませています。
深型のカゴなので、一箱をそのまま入れるだけでは使いにくく、常に二箱重ねて高さを出しています。
■トイレの洗剤をドライフラワーで隠す
トイレの掃除は、気がついたときにさっと拭けるまめピカ を使っています。そのままだとラベルがカラフルで存在感を放つので、使い始めにラベルをはがしてしまいます。
ドライフラワーに隠れるように置くと、ガラスの花瓶や白い背景になじんで、さらに目立たなくなります。
まめピカの香りには2種類あって「フレッシュアップル」も気になる……。けれど、ボトルの色が薄いグリーンなので、今は隠しても目立ちそう。いつかここに緑の植物を置くことがあれば、買い替えてみようかと思います。
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ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむ、くらしづくり日記