おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
新学期が始まりましたが、古い教科書がそのままになっていませんか? 新しい学期をスッキリ気持ちよく過ごすためにも、古い教科書は整理したいですね。整理するにも、すべて捨ててしまうのも心もとなく、使い終わった教科書は毎年の悩みごとでした。
そんなわが家の、古い教科書の整理の方法を紹介します。
■安心のために、1年間押入れで保管
古い教科書は一気に捨ててしまうと不安なので、過去1〜2年分ぐらいは、紙製だけど耐久性のある「バンカーズボックス」に兄妹分をひとまとめにして、押し入れに保管しています。
新しくボックスに入れたときには、古い順から処分に回しています。
■読み物や参考書として、本棚に移動させる
保管するか処分するかの二択ではなく、普段でも使うようにしています。子どもが好きな教科の資料や、苦手な教科の教科書など、読み直したいものは、いつでも手に取ることができるように本棚に置いています。これは年数に関係なく残し、必要がなくなったときに処分します。
社会が好きな息子は、資料集がお気に入り。算数が苦手な娘は、教科書を残してときどき一緒に見直しています。学校では毎年、同じ時期に同じ単元を学習していることが多いようで、「習っているところでつまずいたら、1年前の同じ単元を復習するといいです」と学校の先生から教わりました。
■記入なしのドリルは、書き込んでから処分
学校で使用するドリルは、直接書き込んでいないので、そのまま捨てるのはもったいない! せっかくなので、記入してから捨てたいと思います。
宿題のない春休みなどの家庭学習として使用しています。
昨年度の終わり、娘の担任の先生から「6年生に向けて、計算問題をしっかり復習しておくといいですよ」とアドバイスをいただいたので、春休みに3年生のドリルから復習しました。復習のために新しくドリルを買わなくてもいいので、節約にもなりました。
子どもたちが宿題をしているとき、私も隣に座ってドリルを脳トレとして使用しているときもあります(笑)。漢字を書くことが減っているので、いい刺激になります。
せっかく残しているので、ドリルは目につきやすいようにリビングに収納しています。
使い終わった教科書をひとくくりにせず、残す理由を考えると、“残すもの”と“処分するもの”の区別ができるようになり、教科書整理に迷わなくなりました。
教科書の整理の記事はこちらも参考に:
・小学生の使い終わった教科書、どうしてる? 教科書をスッキリ処分する方法
・春休みじゃなくても大丈夫!子どもが自分で教科書やプリントを整理する方法
・「無印良品」の「ナイロンメッシュ書類ケース」で解決! 中学生の忘れ物をなくす教科
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち