おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
マンションでは、「主寝室にあるクローゼットが大きく、その他の部屋のクローゼットはコンパクト」、というパターンが多いですよね。3人家族で3LDKのマンションに住んでいるわが家も、このパターンです。
オールシーズンの衣類を一カ所にまとめられたら管理が楽なのですが、いちばん大きなクローゼットに、全員分のオールシーズンの衣類は入りません。かといって、「各部屋のクローゼットに一人分のオールシーズンを収納しよう!」としても収まりません。私の服は、分けて収納する「分散収納」にするしかありませんでした。
そこで、日々の管理や衣替えで困らないように考えて分けたところ、思ったより楽に過ごせています。衣替えもラクにできる分散収納の工夫をご紹介します。
■迷わない衣類の分け方で、2つのクローゼットを使い分け
衣類は、大きく2つに分けました。まず、オフシーズンの衣類は、すべてハンガーにかけて主寝室の大きなクローゼットへ。
オンシーズンの衣類は、リビング横洋室のコンパクトなクローゼットへ。
ハンガーパイプは、左からトップス、ボトムスの順に、右側は丈の長いものをかけるようにしています。出かけるときに必要なバッグやハンカチなども、オンシーズンの衣類があるクローゼットにまとめて収納しています。
■あえて2カ所に限定!ちょうど収納できるスペースだけを使用
実は、このクローゼットの右側にもクローゼットがあるのですが、オンシーズンの衣類がちょうど収納できる、左側だけを使っています(右側は、本や書類を入れる収納棚として使用)。
なぜなら、右側のクローゼットも使うと、服の収納場所が3カ所になって、私の場合、何の基準で、どこに何を入れたのか、わからなくなりそうだったからです。
2カ所に限定しておけば、今着ている服はすべてリビング横洋室のクローゼット。オフシーズンの衣類は、必ず寝室のクローゼット。迷ったり、探し回ったりすることがありません。衣替えもハンガーごと入れ替えるだけなので楽ちんです。
■こまかいアイテムは、季節に関係なく1カ所にまとめる
肌着類や、レジャーで年に一度使うかどうかという防寒着などは、季節に関係なく、引き出しにまとめて収納しました。
たたんで収納するこまごましたものは、どこに入れたかわからなくなりがちです。でも、「肌着はすべて引き出しの中!」と決めていれば、すぐに見つかります。レジャーで着るものも同じで、たまにしか使わないからこそ、引き出しにまとめて、探さないで済むようにしました。
ちょっとしたことですが、自分にとって「シンプルでわかりやすい分け方」にしたことで、分散収納でも、不便を感じることなく過ごせています。
管理が楽になるクローゼットの収納アイデア:
・ ハンガーの数を決めると迷わない!“見渡せるクローゼット”で管理をラクに
・ヒントはお店のディスプレイ!毎朝着たい洋服がすぐ選べる、クローゼット収納のコツ
・一人暮らしのクローゼットがスッキリ!元汚部屋寸前だった息子でも片づけられる収納方法とは?
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ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「自分らしさ探究家」−自分らしさとこの世界の幸せな関係