おはようございます。
ライフオーガナイザーの藤本恭子です。
雑誌や情報誌は好きですか? 暮らしの記事や、地域のイベントなどリアルタイムの知りたい情報が満載で気軽に読めるのが魅力ですよね。その反面、捨て時がわかりにくく、油断するといつの間にか増えて、部屋が雑然とすることがあります。
ごちゃごちゃを解決するために、自分も家族も「捨てることを面倒に感じない」シンプルな仕組みをつくりました。
目次
■なぜできないのか?めんどうくさい理由を考えてみる
かつてのわが家では、「既に読み終えたのかどうか?」さえわからない雑誌類が、キッチンカウンターやリビングのテーブルに積み重なっていました。
ごみ捨てが億劫になる原因を考えると、一番の理由は捨てる場所が遠いということでした。わが家の資源ごみをまとめる場所は、リビングやダイニングから少し離れた場所にあります。わざわざ雑誌を捨てに行くことがめんどうで、つい適当な場所に置きっぱなしにしていました。
■「読む場所」と「捨てる場所」を近くにして、めんどうをなくす
そこで考えたのが、不要な雑誌類を一旦分けて置いておくための一時置きトレーです。いつも雑誌などを読む場所のすぐ近く、わが家の場合はリビングソファのすぐ下に置いておくことにしました。
使うときはソファの下からトレーを引き出して、不要な雑誌類を放り込んでおくだけ。ふだんは隠れているので見えないし、なんと言っても、読み終えたらソファに座ったまま放り込めるので、これ以上簡単な捨て方はありません。
■材料はたった4つ!100均商品の組み合わせでOK!
一時置きトレーは、家にある箱やかごを利用で充分ですが、わが家ではDIYでトレーを作りました。使用した材料はワイヤーバスケット、デザインボード、ミニキャスター、結束バンドの4つです。どれもダイソーやセリアなどの100均ショップで購入できます。
作り方は、デザインボードの穴に結束バンドを通し、ワイヤーバスケットを固定するだけ。デザインボードの底には、粘着式のミニキャスターを貼りつけ、片手でも引き出しやすくしました。
見た目もシンプルで、家族にも好評、思いのほか便利でした!
■資源ごみの前日には家族に声かけしてまとめるだけ
ゴミ出しの前日には、「明日ゴミに出すよ」と、家族に声かけをするようにしています。念のため、「敗者復活する」ものがないか確認してもらうためです。最終日チェックで、メルカリで売れそうな雑誌や、寄付ができそうなものがあれば、臨機応変に手放します。
この流れを習慣にすれば、ゴミとしてまとめる時点では、既に仕分けができているので、かなりの時短になりそうです。
食事前や朝起きたときに、テーブルやカウンターの上がすっきりとしていると、やるべきこともスムーズに進むような気がします。「片づけがめんどうくさい」私の場合、まず「できない理由は?」から想像してみると、シンプルな解決法が見つかります。
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ライフオーガナイザー 藤本恭子
ブログ : モノ・心・お金を整えて暮らしをしなやかにデザインするスムースオーガナイズ