【写真で解説】タオルをおしゃれにすっきり収納。使いやすいたたみ方、しまい方のコツ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの藤本恭子です。

色や柄がそろった新品のタオルは、おしゃれで生活感が感じられず、まるでホテルのようで憧れますよね。しかし実際にわが家にあるタオルは、いただき物が多かったり、家族の好みが違ったりと、色も柄もサイズもバラバラ。

そんな統一感のないタオルが多いわが家でも、「スッキリ」「ステキ」「ストレスフリー」を叶えることができました。少しの工夫で生活感も減らせて、気持ちよく使えるタオルのたたみ方、しまい方のコツをご紹介します。

■スッキリ見える！色のニュアンスで揃えるだけ

柄や色が違ったタオルでも、タオルの青系、ピンク系など、同色系のタオル同士でまとめて収納するだけ。簡単ですが、それだけでもスッキリして見えます。

たとえば使う場所で色の系統を決めて、キッチンは青系、トイレはピンク系、洗面所はグレー系など分けて収納するのもおすすめです。

収納するスペースに合わせてたたむと、気持ちよく収納できます。棚や、引き出しなどの縦・横・奥行きのサイズに合わせてたたみ方を工夫します。

タオルも衣類と同じく、詰め込み過ぎに要注意。8割収納を意識して取り出しやすく、しまいやすい工夫をしています。

わが家では、タオル掛けにかけるタオルは、「ホテルたたみ」と呼ばれている方法でたたんでいます。始めから縦にたたむだけで、サッとタオル掛けにかけやすく、せっかちな私にはストレスがありません。

「ホテルたたみ」のたたみ方は

①タオルを縦向きに三つ折りにする。
②左右の両端を内側に折る。中央に少しスキマを作るのがコツ。
③さらに中央を輪にして二つ折り。
④輪になった方を外に向けてしまうと整って見えてきれい。

その他におすすめのたたみ方は、「ロールたたみ」。自立するので立てて収納することもできます。派手でごつい雰囲気のスポーツタオルも、なんだかコロンとして可愛いい水筒サイズになります。かばんの中にポンと入れやすく、中でタオルがばらけることもないので、外に持ち出すときにも便利です。

「ロールたたみ」のたたみ方は

①タオルの左上の角を手前にななめに折る。
②下側の半分を上に向かって折る。
③右の端から両手でくるくると巻く。
④巻き終わりを斜めの所にはさみ込んで出来上がり。

一般的な四つ折りたたみに比べて、少しだけ難しいけれど、実はそこが、みそなんです。子どもたちにたたみ方を教えると、ゲーム感覚で楽しみながら喜んでお手伝いしてくれるので一石二鳥。これを機に、タオルをたたむ係は子どもにお任せするのも、家事をラクにする一つの方法かもしれません。

誰もが使う暮らしのタオル。今あるタオルを気持ちよく使えるしくみを考えることが、暮らしの最適化の小さな一歩になることもあります。身近なタオルの整理が、そんなしくみづくりのきっかけになれば嬉しいです。

タオルをテーマにした記事についてはこちらにも：
・頂き物のタオルが使えるようになった！使い方と収納のコツとは？
・【一人暮らし】タオル21枚は、多すぎる？数えて分けたらちょうどいい枚数が見えてきた！
・タオルの交換時期と枚数は何がベスト？片づけプロのタオル事情を公開！

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