おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
今月のテーマは「リユース」。リユースに関する記事をご紹介しています。
みなさんのクローゼットに“高かったから捨てられない洋服”ありませんか?
以前の私は「今は着ていないけど高かったから…」という理由だけで、洋服をなかなか手放せずにいました。けれども、買い取りサービスを活用するようになったことで、洋服を手放すことへの意識が変わりました!
■捨てることに抵抗感…。買い取りサービスで洋服の価値を知る
洋服の中でも特にコートやスーツなどは、“高かった”と思うと「捨てるなんてもったいない!」「まだ着れるかも!」という気持ちに。着ていないのに捨てる決心がつかず、クローゼットに入ったままになっていました。
洋服を捨てる=ゴミにする。
そこにとても抵抗があったのですが、洋服を買い取りサービスに出す方法を知り、一度体験したことで“捨てるのではなく、手放す”に気持ちが変化。そして「再利用してもらえる」と考えることで、一気に抵抗がなくなったのです。
高かったから手放すことに抵抗があった洋服を査定してもらうと、「時代」「年数」「流行」などでやはり値が付かないものも(笑)。改めて洋服の価値を知ることで、納得して手放せるようになりました。
■手放す方法はいろいろ。集荷にきてくれるサービスも
いつも私は近所の買い取りサービス店を利用するのですが、値がつかない洋服もエコ買いとりしてくれます。値がつかないと言われて、持ち帰るとなるとかなりテンションが下がってしまいますが、安価で買い取ってくれ、そのままリユースされて東南アジアを中心に数十か国で再利用されるのです。
また、お店へ持っていくのが面倒で利用しにくいこともありますが、今は買い取りサービスも充実していて、ネットで申し込みすれば買い取りキットが家に届き、洋服を詰めたら自宅まで集荷に来てくれるサービスもあります。これならわざわざ持っていくこともないので、利用しやすいですね。
今回、私はZOZOTOWN買い取りサービスを初めて利用してみました。洋服だけでなく靴やかばんも一緒に出せて、1点1点、買い取り価格が分かりますし、売るのをやめたいと思った場合も、無料で返却してくれます。ただ、ファストファッション系や3年以上前に購入した洋服は対象外でした。どの洋服も利用できるとはいかないようです。
その他にも手放す方法はオークション(ヤフオク)などいろいろあります。取り入れやすい方法を選択するのもいいですね。
買い取りサービスを活用するようになってからは、“手放せない気持ちの重圧”から解放され、気持ちが軽くなっただけでなく、クローゼット空間に余裕が生まれました。とても晴々とした気持ちになり、洋服を手放すことへの意識が変わりました。
着なくなった洋服を「捨てる」ことに抵抗を感じる方は、「リユース」という選択肢を一度、体験してみてはいかがでしょうか?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:ライフオーガナイズ『自分らしい暮らしの楽しみかた』