迷ってもOK! あふれる子育て情報に振り回されないための5つのステップ

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おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

インターネットや本など、情報があふれている現在。たくさんの情報の中から、自分に必要な情報を選びとるのも難しくなりました。子育ての悩みを解決するために、情報をどう選びとり、自分や家族に生かすのか? 兵庫県在住のライフオーガナイザー横田ちひろさんにお話を伺いました。
 
記事:横田ちひろ
写真:西ゆきえ(1、3、5枚目)、横田ちひろ(2、4枚目)
編集:白石規子

迷ってもOK! あふれる子育て情報に振り回されないための5つのステップ

こんにちは。ライフオーガナイザーの横田ちひろです。
皆さんは、子育てに関する情報がありすぎて「何を信じていいか分からない!」と不安になったことはありませんか? 今回は、わたしが実践している“子育て情報に振り回されないための整理法”をお伝えします。

■ステップ1 まずは頭の中を整理

子育て情報がよく目に入るのは、子どものことで困っているとき。でも、頭の中が混乱したままだと、たくさんの情報やノウハウに振り回されてしまいます。

そんな時は、まず自分に質問!

① 悩 み:どんな悩み?
② 状 況:それは誰が?どこで?いつ?何を?どんな風にしていること?
③ 考 え:それについて、どう思っている?
④ 気持ち:そのときどんな気持ち?
⑤ 希 望:その悩みがどうなったらいいと思う?

自分に質問をすることで、その状況を、客観的に見つめることができます。

書き出すときは、最初からまとめようとせず、まずは思いついた言葉を並べます。書き出すことで状況(事実)に対する感情や思いが明らかになり、「相手にどうして欲しいのか?」にかたよりがちな考えが、「わたしはどうしたいのか? そのために何ができるのか?」になるのです。

迷ってもOK! あふれる子育て情報に振り回されないための5つのステップ

たとえば、わたしが書き出した悩みは・・・。

① 悩 み:3才の娘のテレビを見る時間が長い
② 状 況:夕飯の支度前から片づけが終わるまでの2時間、ずっとテレビを見ている
③ 考 え:子どもの成長に良くないと思う
④ 気持ち:子どもにかまわなくてよいので、家事がはかどり、ラクちん。
でも、子守りをテレビに任せている自分にイライラする。
⑤ 希 望:娘のテレビ視聴時間を減らしたい、と同時に、テレビに頼らなくても家事をすすめ、イライラしない自分になりたい。

こうして書き出すことで、モヤモヤが分類され、「わたしがそれをどうしたい?」が明確になります。

■ステップ2 アイデアをたくさん集める

頭の中の整理が終わったら、ステップ1の「どうなったらいいと思う?」で出た答えを実現するためのアイデア集め。ここでは質より量!!「よい・悪い」は判断せず、ママ友や祖父母、児童館の先生に直接相談したり、本・ウェブサイトなどから、10~15個程度のアイデアを集めます。これくらいの数ならば、情報を集めやすく、その後選びやすい数だから、というのがその理由。

迷ってもOK! あふれる子育て情報に振り回されないための5つのステップ

■ステップ3 アイデアを分類し「一番いいかも!」を試す

集めた情報を、4つに分類します。

迷ってもOK! あふれる子育て情報に振り回されないための5つのステップ

例えば今回の悩みでは、

○良い&すぐ試せる:ご飯を食べるときはテレビを消す、夕飯の支度を手伝ってもらう
○良い&でも手間がかかる:毎朝、夕飯の下準備をする、時短料理を身につける
○ボツ:テレビをリビングからなくす、テレビを見ることを禁止
○とりあえず保留:ご飯を手抜きする、食洗機を購入

その中から「いちばんいいかも!」と思うアイデアを“とりあえず”試してみます。

■ステップ4 試してダメなら、次のアイデア

試したアイデアが合わないこともあります。うまくいかないときには、「その方法が自分と子どもに合っていなかった」と考え、別のアイデアを試すのです。

今回は、まず“良い+すぐ試せる”の「夕飯の準備を子どもに手伝ってもらう」にトライ。しかし、いつも以上に準備に時間がかかり、イライラ・・・。

次は「ご飯を食べるときにはテレビを消す」を試してみました。

・夕食の支度をしている間、娘はテレビを見て待つ

・夕食時はテレビを消す

・食後、テレビを見ずに一緒に後片づけ

この方法は、今までよりも少ない時間だけテレビに頼りつつ、テレビを見たいという娘の希望も叶えられ、2人とも満足!という結果になりました。

迷ってもOK! あふれる子育て情報に振り回されないための5つのステップ

■ステップ5 「自分でやった」が小さな自信に

いくつかのアイデアを試していくと、「なんとなくしっくりくる」方法にいきつくことがあります。どちらかがイライラしたり我慢しすぎたりしなくても、“いい感じになる”状態です。自分で集め、選び、トライしたアイデアがうまくいくと、“母としての小さな自信”も徐々についてくる気がします。

以前はたくさんの子育て情報に振り回されていたわたし。でも、その情報を自分なりに選ぶための整理法ができたおかげで、悩むことも少なくなりました。「情報は自分がラクになって役に立つものだけ選ぶ!」そう思っています。

あなたは生みだされた時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 横田ちひろ
ブログ:親子を「はぐくむ」おうちの環境づくり~乳幼児・学童期の家庭環境保育~

 

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