心地よい暮らしには必須!「やらないことを決める」

おはようございます。ライフオーガナイザー国分典子です。

25歳で結婚をしてから約15年間、私は時間の使い方~忙しい? ヒマ? 時間がない? 時間がある?~など考えることなく、ただ漫然と生きていました。「時間は勝手に流れていくもの」、そんなザックリとした感覚を持っていたように思います。

心地よい暮らしには必須!「やらないことを決める」

そんな自分に変化が起こったのは、ライフオーガナイザーの資格を取ると決めたことです。

「時間をオーガナイズする」という、わかるような、わからないような、難しーーーい課題に取り組むことになったのがきっかけ。いろいろと学び知ったことは、「時間をオーガナイズする」とは、自分が望む自分になるために時間を整理することでした。

その中で最も衝撃を受けたのは、「やらないことを決める」という考え方。何をやめようか・・・と考えた結果、出した答えは、これまで働き者でこれぞ主婦の鏡! だとお手本にしていた母のマネをやめることだったのです。

母は母。わたしはわたし。

こんな単純(だと思えること)にさえ気づかず、何事も頑張ってきた自分に別れを告げました。

  • 食事はほぼ手作り
  • 誰よりも先に起きて家事をする
  • 「面倒くさい」と一切言わない

厳しく育てられた母の信念は、私にはまったく合わない!

私の夫や子どもたちは、そう多くのことを要求してこない人たち。その家庭にこんなルールは必要なかったわけです。

あれ??? 手抜き料理をしてもみんな文句を言わない!

あれ??? 寝坊してもみんな自分の朝食は自分で作って食べている!

あれ??? 面倒くさいと言っても、みんな「あっそうなん? じゃあ、やめれば?」と言ってくれる!

私の家族はそんな人たちの集まりだったのです。あ~~~私ひとりですごく頑張っていたかも。母のような母・妻であるべきだと思い込んでいたみたい・・・。そう感じたときから、どんどんやらないことを増やしました。

心地よい暮らしには必須!「やらないことを決める」

そうすると少しずつ自分に変化が訪れます。ラクな気持ちでリラックスする時間が増え、自分が本当にしたいことを罪悪感なく出来る時間を持ちはじめたのです。

「わたしにとって心地いい暮らし」、それは自宅のリビングでゆっくりする時間が堪能できる暮らしです。お昼寝をしたりDVDを見たり観葉植物のお手入れをしたりする時間。

2014-10-27 13.40.13

やらないことを決めた今、そんな時間を最も優先し、毎日心地よく暮らしています。

時間は無限ではありません。時間は不平等でもありません。24時間をどのように過ごすかはあなたが選べること。そして時間は勝手に流れるのではなく、自分でコントロールできるのです。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー国分典子
ブログ:ライフオーガナイザー・メンタルオーガナイザー国分典子が伝えるココロが軽くなる整理術

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