おはようございます。ライフオーガナイザー国分典子です。
喜ばしい春の訪れとともに、お弁当作りが始まるご家庭も多いのではと思います。
「毎日作るのは大変そう」と心配な方もいらっしゃることでしょう。
実はわたし、自慢ではありませんが、お弁当作りには「あまりテンションが上がらない派代表」です!
というのも、朝はできるだけ長く寝ておきたいですし、お弁当の中身を考えるのもおっくう。でも、子どもたちが幼稚園に通っていた頃から小学生時代を除く約15年間、テンションを何とか持ちこたえて(笑)、せっせせっせと毎朝お弁当作りを続けています。
私なりにお弁当作りを続けられている秘訣かも?!と感じている、小さな工夫を2つご紹介します。
【おかず入れは使い捨てを活用】
たかがおかず入れ?!とお思いでしょう。でもシリコン製とアルミ製では、案外違いがあるのです。
たとえば、シリコン製はカラフルで、形も可愛いモノが多いですね。一回買えば、しばらく買い替えをしなくてもいい、というメリットがあります。それに、お弁当箱を開けたとき、見た目の華やかさが違いますね。
以前私も、可愛さと華やかさに憧れ、シリコン製を利用していたことがありました。でも、毎日洗うのが面倒になり、臭いやヌルヌル感が気になり始め、あえなく撃沈。すぐに使い捨てに戻りました。
私の場合は、カラフル・可愛い・長持ちというメリットよりも、簡単に捨てられる方がラクだと気づき、現在もアルミ製を絶賛活用中です。
ちなみに、アルミ製は硬いタイプと柔らかいタイプがあります。私は好んで硬いタイプを使っています。かなり丈夫でお弁当箱の中で傾くことがないので、横のおかずに味がうつる心配がありません。
【お弁当作りではないことで母が楽しむ】
私の趣味で、大好きな京都新聞のミニ占いを付箋に書いて、お弁当箱のふたにペタッと貼っています。
実はこれが、高2の息子のお友達に大ウケなのだそうです。というのも、一日だけ慌てていて、貼り忘れたことがあった日、帰宅後息子から「今日は貼ってなかったなー。友達が毎日楽しみにしたはるんやでー」との情報をゲット! そんなに楽しみにしてくれる人がいるのなら!! と私の喜び度がアップしました。
また、今から15年ほど前、幼稚園に通っていた娘のお弁当袋の中には、クイズを書いたメモを入れていました。
「パンはパンでも食べられないパンはなーーーーんだ?」とか!
かなーーーーーりベタですが、娘がお弁当を食べるときに、喜んでくれるかなと想像して、勝手にワクワクしていたものです。
ミニ占いもクイズも間違いなく、母の楽しみです。毎朝、新聞の占い欄をチェックしたり、クイズを考えたり、お弁当以外のところにエネルギーを大いに投資!
息子に言わすと、「書くエネルギーを、新作おかずの開発に使ったら?」と提案されますが、「それはあいにく出来ません!」と秒速でお断り(笑)。息子、ゴメン!!
どんなことでも続けるのは、気合いだけでは難しいものです。いかにして自分が続けやすくするかを見つけることが大切。人によって、モチベーションの元になることが違いますからね。
私はお弁当作りにテンションが上がらない派なので、できるだけ「ラクに楽しく作る」ことを優先しています。
義理の妹の場合は、ほぼ毎日キャラ弁を作って写真に収めています。手間をかけて作るのが、毎朝のお楽しみになっていて、姪や甥もすごく嬉しそうにしているようです。(ちなみに、私は一度もキャラ弁を作ったことはありませんし、作ろうと思ったこともありません。子どもたちからのリクエストもなく、家内安全です!)
いかにモチベーションを維持するかは、自分しかわからないこと。
大変かもしれませんが、みなさんにとってお弁当を作り続けるための、小さな工夫を探してみてはいかがでしょうか?
負担にならない小さな工夫が見つかり、朝の貴重な時間がラクでスムーズに流れますように。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー国分典子
ブログ名:ライフオーガナイザー・メンタルオーガナイザー国分典子が伝えるココロが軽くなる整理術