おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。

今月はライフオーガナイザーのファイルボックスの収納実例を紹介しています。

これまでの記事：
・「なんとなく」では選びません！ 定番のあのファイルボックスを選んだ理由とは？

わが家はファイルボックスを洗面所でも活用しています。使っているファイルボックスは、「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス」です。ファイルボックスの中に収納しているものは、洗濯機専用の乾燥棚と浴室乾燥専用の付属ハンガーです。

わが家の洗面所は2畳の広さで、洗面所から台所へ、洗面所から玄関へと、それぞれの場所へ行くための通路にもなっており、床にモノを置いたり、壁に吊るしたりすることがほとんどできません。洗面所の収納スペースは洗面所の造りつけ棚のみです。

洗剤、タオル類、洗面用品を置くためのスペースは十分にあるのですが、乾燥棚とハンガーは置き場所に困っていました。

乾燥棚のサイズは40cm、ハンガーの長さは55cmあります。これらを収めようとしても、大き過ぎるため引き出しや扉の中には収まりません。何か良い方法がないかと考えたところ、「洗面所の上の右端のデッドスペースなら活用できるかもしれない」と気づきました。

収納する条件は
1．細いデッドスペースに乾燥棚とハンガーが一つにまとめて収められること。
2．長さ50cm以上のハンガーを立てて入れても倒れないこと。
3．水にも強く汚れても洗えること。
4．高い所に置いても取り出しやすいこと。

この4つの条件をクリアするのが「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス」でした。ちょうど洗面所の上の右端デットスペースにファイルボックスがすっぽりと入ったのです。

「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス」であれば、乾燥棚とハンガーを一つにまとめられ、ポリプロピレン製なので汚れても洗えます。そしてとても丈夫なため、長いハンガーを立てて入れても倒れる心配がありません。

収納場所は背丈より高いところになりますが、ファイルボックス正面に丸い穴が空いているため、その穴に手を入れるだけで簡単に取り出すことができます。ファイルボックスを使うことで、置き場所に困っていた乾燥棚とハンガーの定位置を確保でき、その上使う場所のすぐ近くに収納することが可能になりました。デッドスペースの有効活用にもなったのです。

元々、書類を入れる目的のファイルボックスですが、書類以外の洗濯用品を入れるなど洗面所でも活用することが可能です。

ファイルボックスは書類を入れるものというイメージや思い込みを手放して、さまざまな場所で活用してみてはいかがでしょうか。

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　原田ひろみ
ブログ：ライフオーガナイズ『自分らしい暮らしの楽しみかた』

【参考】
・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・Ａ４用・ホワイトグレー　約幅１０×奥行３２×高さ２４ｃｍ | 無印良品ネットストア