おはようございます。ライフオーガナイザーの野田弥栄子です。
2011年の5月からは夫・高1の娘・84歳の義母の4人暮らし。リノベーションした家で、義母のくらしをすべて見える化し、安心して暮らしておりました。
今月から、義母は介護ホームで生活を始めることになったので、ホームで必要なものを一緒に相談しながら、
・ 持っていかない
・ 持っていきたい
・ 持っていく
・ 持っていけない
・ 持っていこう
と「かきくけこ」で決めました。
新しい暮らしを選んだことで、さらに持ち物のオーガナイズをすることになりました。選んだものをご紹介します。
■持っていかない
ホームでは併設のキッチンでプロの方が作ってくれたものを食べますので、キッチン用品は持っていかない。
■持っていきたい
・お気に入りの、本を読むときの椅子
・テレビ
・冷蔵庫
・家族や孫の写真
やはり孫が一番なのでしょうね、いまやこの面影はありませんが、気に入った写真を集めて、ひとつの箱にいれて持っていきます。
■持っていく
・ ホームから提示されていた衣類や日用品を、すべて記名の上、数量も記入した資料をつけて持参します。
集団生活になると、いままでとは違った配慮が必要になるものなのですね。
こちらは一部です。自分で記名もし、準備をしていました。
■持っていけない
・現金、高価なもの、壊れもの
もめ事の原因になりますので、家にて保管します。
■持っていこう
遠くの家族とのやりとりに必要なため、iPadや携帯を持参します。
初めての集団生活で、緊張と不安もあると思いますが、お気に入りのものを迷わず選び取ることができたのは、日頃から「どんな暮らしがしたい」「何が一番大事」という思考のオーガナイズが、できていた義母だったからなのではと感じています。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 野田弥栄子
ブログ:奇跡のたねをそだてよう