梅雨時の洗濯~ 食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

片づけ収納ドットコムの今月のテーマは「梅雨時の洗濯」。ライフオーガナイザーたちの梅雨時の洗濯の工夫や、愛用している商品をご紹介しています。

先日、長年の“食器ふきんの悩み”が見事解決しましたので、今回はその解決法をご紹介したいと思います。

■食器ふきんは使い捨て派? それとも洗って使う派?

みなさん、食器ふきんはお使いですか?最近は、食洗機を利用される方も増え、使い捨てキッチンペーパーなどを利用される方も多いようです。わが家は、食洗機を毎回使うこともなく、手洗いが意外と多い自然乾燥派。最後のひと拭きに、食器ふきんを使っています。

食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?

以前の記事でご紹介したこちら。
台ふきんは使い捨て派?それとも洗って使う派? おすすめのふきんをみつけました!

台ふきんを使い捨てにしてから快適になり、食器ふきんも?と考えましたが、ここは効率より「好き」を優先しました。はい、食器ふきん「洗って使う派」です。昔から、触り心地、風合いが大好きなキッチンクロス、リネンを使っています。リネンとは、亜麻という草の茎から作る麻繊維のことです。好きなリネンを使うことは、キッチンでの私のモチベーションアップ(笑)の秘訣。他にもリネンを使うメリットは、「吸水性、発散性に優れている」「汚れが落ちやすい素材」「毛羽立たない」「長く使える」こと。逆にデメリットは、私にとって値段が高めなこと(私が使っているリネンは1枚1000~1500円です)。それでも、値段以上の役割をはたしてくれるので、使い始めて4年経っても現役です。

■問題は使い終わったらどうする? 小さな仕組みをつくりました

このキッチンクロス、以前から悩みが1つ。それは使ったあとのことです。「使い終わったら煮沸洗いにしたい」、そんな生活に憧れを持ちながら、洗濯機で洗ったり、手で洗ったりと決まらないお試しの日が続いていました。それが、台ふきんを使い捨てに変えてから、「ふきん洗いは1回で終えられる」ことに。そこから止まっていた思考が動き出し、ふきんを使い終わってからのルールができてきました。

半径1m以内、3歩内で、迷いなくすべてを終える小さなマイシステムをご紹介します。

食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?

キツチンクロスリネンは5枚使っています。毎日使う2枚はオーブンの取って部分にかけています。残りの3枚はシンク下の引き出しに収納。1日使ったキッチンクロスは、シンクで軽く石鹸洗いし、その後煮沸します。ガス台から2歩で行けるオーブンの下に置いているホーローの容器を煮沸容器として使っています。

食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?

煮沸後は、ガス台から2歩で行ける勝手口に干します。そう、干し場所の定位置を作りました。

食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?

速乾性があるので、翌朝には乾きます。乾いたらすぐ横のオーブンの取って部分に引っ掛けられる。ここから毎日の繰り返しが始まります。毎日かんたんに続く理由は、その場所ですべてが終えられ、徒歩3歩内範囲1m以内がポイントだったみたいです。

■もったいない!使いたい!リメイクで使い切る

通常のふきんより値段が高めのリネン。とことん使います(笑)。キッチンで使ううちに汚れがついてきたら、リメイクします。

食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?

大判なものを4~6分割して、端だけミシンがけ。サイズを小さくしたリネンは、掃除用に使っています。磨くに適しているので、掃除終わりの最後にリネンでひと拭き。鏡、机上、床拭きと徐々に格下げ(笑)し、最後は玄関・土間拭きでお役目終了です。買うときには少々高く感じる私も、ここまで使うとお得気分になります。

梅雨時期が来ると、アラームサインが出ていた“ふきん問題”。
長年かけてやっと解決しました。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。

ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing 

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