おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
片づけ収納ドットコムでは、7月は「旅行の準備と片づけ」についてお届けしています。
お互いの実家が遠方にあるわが家は、帰省が夏休みの旅行がわり。子どもたちが1歳くらいの頃から毎年夏に飛行機や新幹線を使っての長距離移動をしています。
子連れの旅行や帰省は事前の準備がとっても大事!
「何持っていけばいい?」「あれ持ってきてたっけ?」と悩んだり気にしたりする時間を少しでも減らすのが、子連れのお出かけでのストレスを減らすのに役立ちます。
そこで、私たち夫婦がとった対策は「わが家の持ち物リスト」を作ること。
今でこそスマホのアプリなど便利ツールも多いですが、10年ほど前の話ですからExcelを使って管理していました。
わが家はIT系夫婦ということもあり、ただのリストではなく「だれが持つか?」「何個持っていくのか?」、帰省から戻ったあとに使う「使用・未使用のチェック欄」まで作っていました(笑)
何年の何月にどこに行ったときのリストかもわかるようにしています。
かなり細かいリストですが、細かいことで次に役立つんです。たとえば下の子たちが2歳の帰省のとき、「上の子が2歳のとき、なに持ってったっけ?」と過去のリストを見返すことで準備の時間が短かくなりました。
そこで今回は、公共の交通機関を使っての移動にそなえた荷造りのコツなどをまとめてみました。
■手持ちの荷物は必要最小限に!
帰省先が国内ならすべてを手持ちで持っていく必要はありません。
現地でも調達できるものは現地で、事前に送っても差しつかえないものは宅配便で送っておけば、手荷物を減らすのに役立ちます。
着替えなどは、事前に送っておけるものの一つ。
ただ、小さい子の場合は不測の事態に備えて、一組くらいは手荷物に入れておくと安心ですね。
■移動中の荷物はすぐ出せるように!
できるだけ手荷物を最小限にしたら、手荷物の中は、すぐ出せるように目的ごとなどにまとめておきます。こんなときに役立つのがジッパーつき袋!
片づけ収納ドットコムでもジッパーつき袋の活用法がいくつか紹介されていますが、たとえばライター国分のスマホセットや、エディター中村の着替えセットといったような、使う目的が一緒なものをまとめて入れておくと便利。
特に赤ちゃんグッズは小さいものが多いですから、紛失防止もかねてジッパーつき袋、おすすめです。
■子どもに戦力になってもらう!
大きな荷物を一人が抱えて移動するよりも、小分けにした荷物をそれぞれ持ったほうが、混雑した駅や空港でも通行の邪魔になりません。
ある程度の年齢になったら、ぜひ子どもたち自身に荷物を持ってもらいましょう。
この写真は今からちょうど3年前。上の子小4、下の子たちが小1のときですが、自分のリュック持参で帰省しています。自分のおもちゃくらいなら、もうちょっと小さい年齢でもいけるかもしれませんね。
子どもは思っている以上に戦力になりますよ!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー吉川圭子
ブログ:整理収納手帖
【参考】吉川家の持ちものリスト(一部抜粋)・0歳編
■重要品
・保険証
・母子手帳
・乳幼児医療証
・携帯電話、充電器
・デジカメ、充電器
■お出かけ用品
・抱っこ紐
・ベビーカー
■衛生品
・紙おむつ
・おしり拭き
・体温計
・ポケットティッシュ
・ガーゼ
・ミニタオル
・ベビー石鹸
・お風呂セット(ブラシ、綿棒など)
・つめ切り
・おしゃぶり
・
■食事関連
・水筒(熱湯用)
・携帯用粉ミルク
・哺乳瓶
・哺乳瓶ブラシ
・消毒剤(哺乳瓶用)
・粉末飲料(麦茶・果汁)
・ビン果汁(離着陸時の耳抜き時に使用)
・ベビーフード
■衣類
・肌着(半袖、長袖)
・服
・帽子
・靴下
・スタイ
■おもちゃ
・ぬいぐるみ
・絵本
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