おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
今日からお盆休みで、いつもより少し長めに帰省される方も多いと思います。けれども、滞在期間が長くなるほど、準備する荷物も片づける荷物も増えて大変です。
大阪府在住のライフオーガナイザー、都築真未さんも、毎年夏になると家族で長期間帰省されるそう。どんな工夫で旅行の準備と片づけの負担を軽くしているのかお聞きしました。
記事・写真/都築真未
編集/さいとう きい
こんにちは。
ライフオーガナイザーの都築真未です。
わが家の場合、夏の旅行といえば帰省。長期間になることも多く、着替えだけでも準備は大変です。ラクに準備と片づけを終えるためにやっていることは:
1. 荷物は段ボールで送ります
2. 手土産はネットショップで帰省先に配達します
3. 荷物は時間差で片づけます
の3つ。順番にご説明しますね。
■1. 荷物は段ボールで送ります
大きな荷物を持って移動するのは大変なので、帰省数日前に必要なものをダンボール箱につめて、宅配便で先に送ってしまいます。
持っていく衣類は、予定に合わせてコーディネート。忘れっぽいので、つめる前にスマホで写真を撮っておくのもポイントです。後で何を送ってあるのかすぐに確認でき、予定や天気予報が変わったときも、何を足せばいいかすぐに分かります。忙しい家族の分を代わりに準備して送るときも、写真で確認できるとスムーズ。
衣類は人別に袋にまとめておけば、帰省先で袋ごと出してクローゼット代わりに使えるから便利です(笑)。
■2. 手土産はネットショップで配達します
当日の荷物で意外とかさばるのが手土産。帰省先からご挨拶に伺うことも多く、直前となるとどの百貨店もごった返して、お土産選びだけでも大変です。そこでわが家は去年から、何度か送って好評だったお店や、空いている時期にリサーチしておいたお店のものを、ネット注文することにしました。
配達先を帰省先にしておけば驚くほどラク〜。ばらばら届くと受け取る方も大変なので、あらかじめ帰省先の予定を確認し、できるだけ同じ日を指定して送ります。「のし」はもちろん、手提げ袋までつけてくれるところがあり、百貨店で購入した手土産と変わらない状態でお渡しできています。
これで、当日は1泊分くらいの身軽な荷物で出発! 移動もラクです。
■3. 荷物は時間差で片づけます
滞在中に着用した衣類はできるだけ洗濯しておきます。きれいになった衣類は袋に入れ、帰る日の朝また袋ごとダンボール箱に詰めて、配送伝票を書きます。そのまま荷物を出しに行くこともあれば、まだ詰めたいものがあるときは、帰省先にお願いして、後で宅配業者さんに取りにきてもらうことも。
ほとんどの荷物を送っておけば、帰宅直後に片づけるのは少しの荷物だけ。すぐに終わってゆっくりくつろげます。
宅配便で送った荷物は翌朝には届く距離ですが、「朝はゆっくり休みたい!」と思えば翌日の夕方着に。翌々日を指定することもあります。元気が回復した頃に宅急便が到着すれば、届いた荷物を一気に片づけることができます。疲れているときに無理して片づけるより、無駄がなくスピーディーに動けているようで、気持ちがいいです。
帰省で移動するとき、身軽だと疲れにくいだけでなく、気持ちにもゆとりが出るように感じます。それにいざというとき走れる!というメリットもありますよ(笑)。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 都築真未
ブログ: 楽にシンプルで美しい家づくり
都築邸の過去記事:
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