おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
今月8月はリユースがテーマに順番にご紹介していますが、今日は資格を取得する前から既にリユースを生活の一部として活用していたという岐阜県美濃加茂市のリユースオーガナイザーインストラクターの服部ひとみさんのリユース活用法をご紹介します。
■子育て中のおしゃれママは服の量も欲しい!だからリユース品
洋服が大好きで、独身の頃はアパレル勤務だった服部さん。お店の洋服しか着られない時代、「質より量」とたくさんの洋服を買っていた時代、そして、現在は子どもに手がかからなくなってきたので年齢に合う品も取り入れたいと思うようになったそう。
そんな服部さんの、現在の洋服選びの基準は:
①安さ
いつも同じ格好だと思われたくない、1年で手持ち服を総入れ替えしたいからたくさん買いたい。
②ジャンルは問わないが、品よく見える
年齢的にもそろそろ必要?!
③汚れを気にせず着られる
まだまだ子育て世代真っ只中。
さらに、この3つ以上に、「主婦として自分の欲のためだけに服にお金をつぎ込むのは絶対嫌!!!」と言います。
そんな服部さんの優先順位をまるっと叶えてくれたのが、“リユース”だったのです。
■リユースで洋服を購入するときの3つのポイント
普段着る洋服はほとんどがリユースだという服部さん。でも、ただただ前述の条件に合うものを探すだけではありません。新品の洋服をショップで買うのとは一味違う、リユースならではのポイントがあると言います。
元アパレル店員だった服部さんだからこその、リユースで洋服を購入するときのポイントを教えてもらいました。
① 毛玉になりにくい素材を選ぶ。
いくら定価の高い服でも毛玉があると途端に安っぽく見えるので。
② 各メーカーの定価・相場を把握しておく。
③ ファストファッションとハイブランドな服ほどリユースで格安購入する。
特に③がポイントで、「ファストファッションは安いと言う理由で衝動買いして結局着ない人が多く、リユース店には新品に近い服が超破格値で出回っています。高価な洋服は、捨てるのではなく、少しでもお金にしたいと売りに出す人が多いので、シンプルで定番のデザインを選べば質の良い服を安価で手に入れられます」とのこと。
どこで買うのか何を買うのか、そもそもどんな風にファッションを楽しみたいのか。洋服も自分を知ることで自分に合う楽しみ方が見つかりそうですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
リユースオーガナイザーインストラクター 服部ひとみ
ブログ:ひと宮の自己満ですが?
編集:中村佳子