【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

2016年8月20日(土)、今年で3回目となる片づけ大賞が開催され、片づけのプロ、一般の来場者、親子連れなど、大勢の方にご来場頂きました。片づけ大賞当日の様子を、前編、後編の2回にわたってご紹介します。

【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

■こども部門は今年も力作揃い!

昨年、新設された“こども部門”。
今年も、“片づけ”をテーマにした自由研究が、全国各地の小学生から寄せられました。

当日は3名の入賞者が登壇し、自由研究の結果をステージ上で発表しました。小学生とは思えない、堂々とした態度と立派な発表内容に、会場の大人たちからはどよめきと感動の声が。

・入賞者3名の研究内容です

【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

今年は子ども部屋や学用品、おもちゃの片づけだけではなく、キッチンの片づけに挑戦したお子さんも。自分だけではなく、他の人の使いやすさも考えながら片づけしていくという自由研究は、本当に素晴らしい内容でした。エントリーいただいた内容はバラエティに富んでいて、審査員も入選者を選ぶのにとても悩んだそうです。

モノに真剣に向き合い、自分で片づけを進めるということは、“自分自身でいろいろな物事を選び取る”クセづけやきっかけにもなります。親にも子にもメリットがたくさんある“片づけを自由研究にする”こと。「夏休みの早い時期に自由研究を終わらせられる!」という利点もありますので、ぜひ、来年のエントリーを今からご検討ください!

【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

■昨年度大賞受賞者スピーチ“片づけ大賞2015から1年”

【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

昨年の『片づけ大賞2015 法人部門』で大賞を受賞された森下純子さんには、昨年受賞されてからの1年間に起きた変化をお話しいただきました。片づけ大賞を機にどんどん広がっていくお仕事の展開と、そのご活躍ぶりには、目を見張るものがあります。来場していた片づけのプロたちも、勇気づけられ、たいへん参考になるお話でした。

■会場中が興味津々!脳と片づけの関係とは?

【イベントレポート】片づけ大賞2016(前編)

今年の特別講演は、医学博士であり株式会社「脳の学校」代表の加藤俊徳先生にご登壇いただきました。
タイトルは、『片づけ脳のタイプ~脳番地を成長させる片づけ』。

1万人以上のMRI脳画像を見てきた加藤先生は、その脳を見れば、片づけが得意か苦手かも分かってしまうとのこと。男性と女性の脳の違いや特徴、それぞれの脳番地の特徴など、ときおりユーモアも交えながら、わかりやすくお話いただきました。会場の皆さまも、食い入るようにお話を聞いていらっしゃり、興味のほどが伺えました。

後編では、片づけ大賞2016ファイナリストとその発表内容をご紹介します!

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

写真:小山浩一
記事:白石規子

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