自由研究で行った『かたづけ』から、子どもの毎日の暮らしが変わる!


おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

8月20日(土)に開催される『片づけ大賞2016』。
こども部門のエントリーがスタートしてから10日あまり。今日は、昨年、こども部門の佳作に入賞した井手本凛駈くんのお母さまである、ライフオーガナイザーの井手本亜希さんにお話を伺いました。

子ども部屋は、古いアパートの6 畳の和室。以前はまさに汚部屋だった空間が、今では息子のお気に入りの空間になっています。

自由研究で行った“かたづけ”から、子どもの毎日の暮らしが変わる!

■こどもの希望は? どうしたい? しっかりと理想を思い描く

お気に入り空間にするために取り組んだステップは、大きく分けると3つ。

1つ目は、「どんな部屋にしたいか? どんなことをする部屋にしたいか?」しっかりと理想の部屋を思い描く。
インテリアや学用品を置く仕組み、部屋でやりたいことなど、たくさん話をしました。インテリアは、家族でよく訪れるレストランのように「海のモノを飾りたい!」。“外国のもの=オシャレ”というイメージがあるようで、実際にお店で写真を撮らせてもらったり、どこに何を飾るかも紙に書いてイメージを膨らませました。
さらに、「好きな本をたくさん読みたいので、読書コーナーを作る!」「広いスペースができたら友達を呼んで一緒に遊びたい!」という希望も。

自由研究で行った“かたづけ”から、子どもの毎日の暮らしが変わる!

■“分ける”ことで、見えてくることがある

2つ目は、明らかに不要なモノを取り除いて物量を減らし、残ったものを分ける。
ベッドの上に立って部屋を見渡してみると明らかにゴミだと思われるものが多いことに気づきました。そこで、ゴミを取り除くことからスタート。ゴミが無くなったら、今度は分ける作業へ。
「捨てなくてもいい」「今は分けるだけ」という意識で始めましたが、作業が進むにつれて「これは、もう○○にあげようかな。」と手放すものも多かったですね。

自由研究で行った“かたづけ”から、子どもの毎日の暮らしが変わる!

■“使いやすさ”と“理想の空間”の両立

3つ目は、分けたものの配置と理想の空間に近づけるために飾る。
実際に動作をしてみながら使いやすい配置を考え、ものを収める位置を決めました。教科書を毎日戻すのが面倒だったので一時置き場を作ったり、椅子を置いた読書コーナーには辞典を置いて、分からないことはすぐに調べられるようにするなど、いろいろと工夫をしました。
インテリアも「海」「外国」のキーワードをもとに、家にある雑貨を集めてお気に入り空間になるよう飾りました。

自由研究で行った“かたづけ”から、子どもの毎日の暮らしが変わる!

片づける前は、“夜トイレに行くときに危ない”ような、まさに汚部屋。それが今では「オレの部屋、結構スッキリしとるしオシャレよ!」と言うようになりました。

■“片づけ”することで、毎日の暮らしに変化がうまれる

この経験を通して「やればできるんだ!」ということを、体験することができました。さらに、「忘れ物をしないようにしよう」「学校でいつも朝の準備の時間がないから、早く家を出よう」など、生活習慣にもよい影響が生まれ、自立が進みました。
今でももちろん派手に散らかることはありますが、「これはココ、これはあっち」とモノの定位置が決まっているので、すぐに片づきます。そして、新しいものが増えるときも、「どこに置いたらいいかな?」と考えるようになりました。

自由研究で行った“かたづけ”から、子どもの毎日の暮らしが変わる!

最近は机の上もスッキリ片づいていることが多いので、「スゴイじゃん! 片づけてるんだね!」と声をかけると「片づけていないけど、片づいているようになった!」。「片づけが習慣になるってこういうことなんだ!」と、妙に2人で納得した瞬間でした。

古いアパートの和室でもお気に入り空間が作ることができたのは、「片づけ大賞に応募する!」と決めて、第一歩を踏み出せたおかげです。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 井手本亜希
Blog:くらしをととのえる
HP : 捨てるから始めないお片づけ「ライフオーガナイズ」L&Re

“片づけ”で起こるリアルな変化を見てみませんか?

『JAPAN ORGANIZING AWARD 2016 片づけ大賞』

日時:2016年8月20日(土) 13:00~17:30
場所:イイノホール(東京 霞ヶ関)
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4階
HP:片づけ大賞2016

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編集:白石規子