おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
9月は防災月間ですね。
皆さんは災害時の備えはどのようにしていますか?
今まであれこれ悩み、ようやくたどり着いたわが家の防災備蓄の管理方法をご紹介します。
■収納する場所はどこがいい? しまい込む? 普段使う場所?
備蓄品はキッチンからそれほど離れていない玄関近くのクローゼットに。掃除道具や使用頻度の少ないクーラーバックなどのレジャー用品、そしてティッシュペーパーなどの日用品のストックが入ったクローゼットの一カ所です。
冷蔵庫など背の高いものが倒れてくるかもしれないキッチンよりも、非常出口になる玄関近くのクローゼットの方が、いざというときに出しやすいかも……と考え、こちらの場所にしました。水は別の場所にも分けて保管し、災害のときに使用する予定のカセットコンロやガスボンベも一緒に入れています。
■いろいろ試してたどり着いたのはまとめて入れ替える管理方法
備蓄品の見直しは年に2回。防災月間の9月と私が住む兵庫県で震災が起こった1月です。備蓄品は主に缶詰やレトルト食品ですが、そこに長期保管できる非常食セットも入れています。
以前は消費しながら、消費した分だけ買い足す「ローリングストック法」を試しましたが、うまく管理できずにやめました。食べた後、補充ができず、気づいたらいつも不足状態に。こまめに補充するのが苦手な私には難しかったようです。
編集チームの中にも同じくローリングストックが向いてなかったという意見も。
・非常食のローリングストックが向いてなかった理由
備蓄品を購入するときは、普段からよく食べるものを選び、賞味期限が次に見直しをする半年先、もしくは1年先のものを選び、見直しのときに一気に入れ替えます。そして入れ替えて出したものは期限までに食べてしまう。これが、私にはラクに維持できる方法でした。
■備蓄管理できるようになったのは、多すぎる情報を手放したから
今はこのように備蓄品を管理できるようになりましたが、できるようになったのは今年に入ってから。災害の備えについてはたくさんの情報を集めるものの、情報に迷わされて、中途半端なままだったのです。
まずは自分にできそうな方法を選び取り、普段の暮らしで無理なく続けられることを始めたことで少しずつできるように。「自分ができることが一番安心できる」。そう思いながら見直しをするタイミングで再確認しています。
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:ライフオーガナイズ『自分らしい暮らしの楽しみかた』