おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
12月に入り、街もクリスマスムードが高まっていますね。わが家も小学1年生の息子が「クリスマスプレゼントは何がいいかなー」とウキウキしています。家族にとっても楽しいイベントですが、またおもちゃが増え、収納場所を考えるのが悩みという方も多いのではないでしょうか?
収納スペースに限りがあるため、コンパクトで機能的なおさめ方を考えることもありますが、子どもが自分で遊べて、片づけたくなるわが家のおもちゃ収納をご紹介します。
■コンパクトで機能的な収納?or子どもが一人でできる収納?
去年のクリスマス、ラジコンが新しく仲間入りしました。ラジコンは今まで持っていたおもちゃの中でも大きめなサイズ。
「他にもおもちゃがあるから、できればコンパクトに収納したい!」とつい思ってしまいますが、コンパクトにボックスなどに収めようとすると、遊ぶときにアンテナのつけ外しが必要になります。当時、幼稚園児だった息子一人では難しく、すぐに遊べない状態。「遊ぶたびに、親がアンテナのつけ外しを手伝ってコンパクトにおさめるのか?」「それともアンテナをそのままで遊びたいときはいつでも遊べるようにおさめるのか?」と考えたとき、私は「子どもが、遊びたいときに一人でもできること」を優先しました。
■遊ぶ場所の近くにワクワクする収納スペースをつくる
ラジコンはいつも2階の部屋で走らせて遊ぶため、2階に収納スペースをつくることに。
「遊びたいとき、いつでも遊べて、一人で片づけるところまでできるようになってほしい」と思い、楽しくできることをプラス。
片づけは自分の操作で車庫入れする『ラジコンパーキング収納』に!片づけるためには、うまく操作しないと入らないという仕組み。子どもは「車庫入れだ!」と楽しみながら片づけます。
■F1レーサーになった気分を味わえる?リアルガレージに変身
さらに気分を上げるために、ラジコン収納をF1レースのガレージ風にアレンジ。作り方は簡単。もともとおもちゃが入っていたカラーボックスの一カ所を収納場所に、プラスチックダンボール、マスキングテープでつくります。
実際にF1レースのガレージを参考に、プラスチックダンボールをシャッターに見立て、マスキングテープで取りつけます。シャッターには子どもの名前、好きなナンバー、自転車用のヘルメットの写真を貼って、自分がF1レーサーになったように専用ガレージにしました(笑)。
ラジコンをおさめるには少し広いスペースですが、コンパクトに収納することよりも、子どもが遊びたいときにいつでも遊べることを優先した、一人で片づけたくなる楽しい収納になっています。
わが家の楽しい収納の仕組みは「トミカ」でも採用していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
・片づけは子どもにおまかせ! 片づけたくなる収納の秘訣は、“楽しい収納”
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:ライフオーガナイズ『自分らしい暮らしの楽しみかた』