おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
「冷蔵庫の中なんて絶対見せられません」。はい、これ以前の私です。冷蔵庫の中のものがうまく管理ができなくて、無駄にしてしまうことはしょっちゅう。その度に悲しい思いをしたものです。そんな私が、冷蔵庫改革を始め、今では無駄なく使うことができるようになったのは、保存容器を使い分けたことがきっかけでした。今日は、その保存容器の使い方についてご紹介します。
■3つの容器を使い分けることで、一目で判断
私は、ものを探すとき、形や色で探すクセを持っています。そう、食品の袋に書いている文字は読んでいません。
だからと言って、この袋に入ったまま冷蔵庫に入れると、袋の色が気になってしまい、何があるのかわからなくなってしまう、いえいえ、それどころか探す気がなくなってしまうのです。まぁ、なんともわがままな話です。そこで、素材そのものは、袋から出して、容器に入れてみることにしました。大好きな琺瑯の容器で揃えたら、どんなに気持ちいいでしょう。
試しに1つ2つ買ってやって見ると、あららっ、なぜかストレス。そう、中が見えないので、何が入っているのか分かるまでの数秒が、ストレスに感じたのです。そんなことを繰り返しながら、3つの容器を使い分けることでストレスフリーになることがわかりました。もちろん、中が見える容器が中心。使っているのはこの3つです。
1. プラスチック容器・・・unix ware
2. ガラス容器・・・weck
3. 琺瑯・・・野田琺瑯
■プラスチック容器には素材を入れます
私が使っているプラスチック容器は、unix wareです。はい、中が見えるタイプ。軽いので、毎朝、お弁当を作るときの持ち出しがとっても楽チンです。
プラスチック容器は種類がたくさんありますが、色が気になる私には、「白い蓋」が決め手。300mlと500mlの2つを使っています。この容器、冷凍からレンジ加熱もできるので、ご飯やカレーの冷凍にも便利。レンジにかけるときは、蒸気を逃す穴の蓋もついているので、蓋をはずしたり、ラップをかけるなどの手間いらず。
冷蔵庫の中では、重ねて収納、使わないときはスタッキングもでき、嬉しい使いやすさ。値段が、3個で200円しないところも、気軽に使えてお気に入りです。
■ガラス容器には、すぐ食べられる調理済みのものを
ガラス容器は匂いが移らないので、調理済みのものを入れています。ここでも、中が見えると安心。やはり、私は、中に入っているニュアンスでものを見ているようです。私が使っているガラス容器は、お弁当に入れる作り置きにちょうどいい大きさからweckを使っています。
「明日のお弁当でそのまま入れられるものがあるかないか」、冷蔵庫を開けて一目でわかるようになると、そんな判断もしていた私。心の準備がしやすくなったおかげで、朝、慌てなくなりました。そうそう、果物の缶詰もこの容器に入れ替えておくと、いつの間にかなくなっています。はい、わが家では、このガラス容器に入ったものは、そのまますぐに食べられるというサインにもなっています。
■大好きな琺瑯は調味料を入れます
中が見えないとストレスだと気づき、大好きな琺瑯はあきらめようかと思いましたが、やっぱり好きなものは好き。取り入れられるところを考えてみました。「調味料だったら、中が見えなくてもそんなに減るものでもないし、決まった場所に置けば使えそう」。使えなかった理由がよくわかってきたのか、調味料入れとして使ってみると大活躍。持ち手つきにしたことで、冷蔵庫の上段に置いても、取り出しやすいのです。大好きな琺瑯だと、テンションも上がります。
味噌も2つの味のものを入れ、楽しむまでに進歩。いやぁ、以前の私とは違います(笑)。自分に合った容器を使い分けるだけで、冷蔵庫が使いやすくなり、腐らせて捨てるという悲しいことはなくなりました。おかげで、今では「何も入っていないじゃん」っと言われるくらい。
「えっ」??(笑)。いいのです。いざというときは、歩いて2分すればスーパーはありますし、作り置きはお弁当しか食べないという、ワガママなわが家の体質もわかり、冷蔵庫の中はスッキリと使えています。
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ライフオーガナイザー秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing