おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
最近は、インスタグラムなどSNSの流行もあってか、ホームパーティの写真もとてもおしゃれだったりします。「おしゃれ!かわいい!真似したい!」と思うものの、わが家の子どもたちは6歳・10歳の男子。お友だちが集まってホームパーティをするときは、その兄弟たちもやってくるとなると、0~3歳の未就園児もまだまだたくさんいます。
テーブルセッティングでよく見る重ねたお皿も足の長いおしゃれなグラスも、割れる確率が高くなるだけ。テーブルクロスなんて引っ張られると大惨事……。ランチを楽しむどころではなくなってしまいます。あまり見た目にこだわりすぎると、帰るころにはなぜかぐったりな子連れパーティになってしまいかねません(笑)。
今日は小さな子どもがいても、ゲストもホストも手軽に楽しむことができるホームパーティのコツをご紹介します!
■食器は100円ショップで揃えます
たいていは持ち寄りになるホームパーティ。お皿は割り切って100円ショップで調達します。これだけでもかなり気分が楽に。割れる心配もない、用意も片づけも楽チンです!
写真のスプーンやフォークも、実は100円ショップのプラスチック製。これだと危なくもないです。
子どもが多いときは「ハヤシライス」をメニューの1つにするのがわが家の定番。なので、カレー皿も100円ショップで買っておきます。子どもはこのお皿だけでも特別感があるらしく、喜んでくれて完食!子どもが最初にしっかり食べてくれると、これまた大人はゆっくりと楽しめます。(余談ですが、ハヤシライスに入れる肉はひき肉にすると何も考えなくても肉が均等になるので入れるのが簡単になりますよ)。
■ドリンクコーナーにはラッピングペーパーを
続いては“ドリンクコーナー”。
ここに敷いているのはラッピングペーパー。端をマスキングテープでしっかりと机に貼り付けています。テーブルクロスを敷かなくても、これで十分。
ジュースがこぼれたときも対応しやすいし、最後は丸めて捨てるだけ。
同じような感覚でテーブルランナーは100円ショップで買えるビニール製のものを。
布製は汚れたときに洗濯の手間がかかりますが、100円ショップのビニール製ならジャーと水で洗えばサッときれいに。なかなかおしゃれなものもでています。もちろん端はマスキングテープで貼り付け。
■実はいちばん大事! 大きめゴミ箱の設置
子どもがいるとティッシュをよく使ったりと、ゴミがよく出ます。紙皿を使っているのでその分も最後はゴミになりますね。というわけで、最初から大きめのゴミ箱スペースを設置します。
段ボールを開いて筒の状態でガムテープで固定し、ゴミ袋を被せておくだけ。部屋の隅やベランダなどに置いておくと、最後の片づけが楽になるだけでなく、来た人にもわかりやすくなります。
ベランダに見えるゴミ箱、実はこの動線が一番大事なのではと密かに思っています。
子どもがいるパーティと子どもがいないパーティは、やっぱり手をかけたい部分が変わってきます。ゲストもホストも、両方が無理なく、最後まで楽しめる居心地のいいパーティを楽しみたいですね。
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん