冬の一度着た服はどうする? すぐできる&ありもの利用の3つの方法

おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです

冬の衣料の収納で悩ましいのが、一度着たニットなどの収納場所です。

以前の私は、洗ってある服と一緒にしておくのはなんとなく抵抗があるくらいの感覚で、ふんわりとたたんで衣装ケースの上や洗濯機まわりに置いていました。だから置いているうちに、洗おうと思ったものなのか、また着ようと思っていたものなのか分からなくなって、いざ着よう!と思ったときに「洗ってなかった!」「シワが!」と慌てることもしばしば。

こんな私が、「冬のコートやニットは汗ばんで湿気を含んでいたり、埃がついていたりして、そのままクローゼットに戻すのは衛生的ではないらしい」、そう知ったのはつい最近のことです。さぁ困りました!干しておく十分な場所もなければ、新しい家具もできれば増やしたくありません。そんなとき見つけた3つの方法をご紹介します。

■ すぐできる:そもそもムレさせない!

私にとってすぐに洗えないコートやニットでいちばん気になるのは汗。一度着て汗ばんだものは一日しっかり乾かした方がいいと聞きます。だったらそもそもムレさせないようにしよう!と考えて、少しでも暑いなと感じたら、すぐにコートを脱ぐようになりました。

冬の一度着た服はどうする? すぐできる&ありもの利用の3つの方法

電車が混んでいる時間帯なら、乗り込む直前にたたんで手にかけておくことも。
こんなふうにムレから守ったコートや、子どものお迎えに羽織っただけのものは、クローゼットの中に隙間を作り、他の服から離してしまっています。(寝室)。

冬の一度着た服はどうする? すぐできる&ありもの利用の3つの方法

■ありもので一時置き:こんなものがフック代わり

少し干しておきたい、またはブラッシングなど手入れをしたいと思うものは、こちらの建具をフック代わりに利用しています。

冬の一度着た服はどうする? すぐできる&ありもの利用の3つの方法

ドアを開けた状態でキープするためについている金具です。

冬の一度着た服はどうする? すぐできる&ありもの利用の3つの方法

本来の使用方法ではないので、自己責任で1着のみと決めて使っています。たくさんかけておけないので、次がきたらかけてあるものをクローゼットに戻す。私にはいい制約になっています(笑)。

そして「もういいかな?」と思ったらクローゼットへ。左側にスペースを作り、ここを「一度着た服をかける場所」にしました。

冬の一度着た服はどうする? すぐできる&ありもの利用の3つの方法

少しの距離ですが洗った服とも離して管理でき、戻すときも前もここにかけていた!と気づくので、クリーニング時期の目安にもなっています。

■ ありもので一時置き:こんなものがラダー代わり

乾かしておきたいものがいくつかあるときには、ラダー代わりにこんなものを使って干しています。

冬の一度着た服はどうする? すぐできる&ありもの利用の3つの方法

子どものベビーベッドから外した柵。成長に合わせて片側だけ外せるようになっているのですが、向きを変えたらラダーそっくり!(笑) これに気づいて以来、困ったときにはラダーとして活躍しています。

「気にしだしたらキリがない!まずはできることから」
そんなふうに考えて見つけた方法のおかげで、前より少し、服も喜んでいるかなと思います。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー都築クレア
ブログ:楽にシンプルで美しい家づくり

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