おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
3月に入り、春休み目前ですね。わが家も子どもが小学校に入学してもうすぐ1年が経ちます。1年前の今頃、入学準備をしていたことがこの間のことのようで、月日が経つのは早い…と感じます。
初めてのことだったので、「早めに準備をしなきゃ!」と思っていましたが、“時間が経過しないとわからないこと”もありました。地域や学校によって違いはありますが、1年経ってわかったこと、気づいたことをご紹介します。
■1年生の教科書は全部で18冊!ファイルボックス2つでOK
小学校に入学してすぐに配られた教科書は4冊。最初、「これだけ?」と思っていましたが、少しずつ持ち帰るようになり、1年間でトータル18冊に。
算数や国語は、教科書の他に学期ごとに1冊ずつドリルが増え、いつのまにか新しい教科書を持ち帰っていたこともありました。ノートも学校で一括購入だったため、こちらで準備する必要はないものの徐々に増えて、1年間で教科書とノートはこれだけの量に。
とは言っても、私が想像していたよりも少なく、全部で幅18cmほど。ファイルボックス2個分のスペースがあれば十分管理できます。逆に、予想以上に多かったのは、プリント類。以前こちらでも紹介したように、プリントはファイルケースで管理していましたが、ファイルを超える量になりました。こちらは2年生になる前に見直しをする予定です。
>>小学生はじめてのプリント管理。子どもの「どうすれば?」を親子で片づけてみよう!
■名前つけは6月まで続く。ママは時間の確保が必須!
学用品は学校から配られたプリントを確認しながら事前に用意をしましたが、そこから6月ぐらいまで教材の購入や準備が続きました。絵具セットや植木鉢セット、そして算数の授業で使う数図ブロックや計算カードなども購入。
事前に先輩ママから聞いておいて良かったと思ったことは、算数の授業で使う数図ブロックや計算カードの名前つけが大変で、「小さな名前シールを準備しておいたほうがよい」ということ。予想以上に小さく、しかも計算カードは全部で200枚‼ 途中脱線しながら小さな名前シールを1枚ずつ貼りました(笑)。
その他にも書類やプリントに記入して提出するものもたくさんあり、最初の1カ月は親がすることも多く、時間の確保が必要でした。
■子どももやることがたくさん! 学校に慣れるのは一学期の終わり??
小学校に入学したら、「ひとりでできることを増やして、いずれは自分でできるように」と思っていたので、最初はそばで声かけをしながら一緒に準備をしました。少しずつできるようになったかと思うと、うっかり忘れ物をする。できてたことができなくなったりの繰り返し。そうなるとつい、「忘れ物ない? 給食の準備は? えんぴつ削ったの?」つい口うるさくなってしまいます(苦笑)。
けれども、思っていた以上に子どもは初めての学校に緊張していました。家に帰ると安心して気が抜けてしまう、なんてことも。
そこで、声かけをしたり、黙って見守ったり、まずは子どもが小学校生活に慣れることを優先し、一学期中はゆっくり見守ることにしました。重たいランドセルにバランスを崩してしりもちをつく子や、荷物が重たいと泣きながら帰宅する子がいたり……、子どもたちも新しい生活に慣れるのに一生懸命なんですね。
こうやって一年を振り返ると気づいたことがたくさんありました。親として気長に見守るためにも、時間と気持ちの余裕を持つことも大切だったなぁと思います。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:楽しく!続く!スッキリゆとりある暮らし