おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
毎朝、お弁当を作り始めて5年。料理が苦手な私にとって、「毎日のお弁当づくり」はかなりのプレッシャーでした。おまけに朝起きるのが苦手(苦笑)。始めたころは、「気楽に作れる時短弁当ができないか」と、『時短レシピ』の本を読みあさっていたのを覚えています。
そんな私が、今では「お気楽時短弁当づくり」ができるように!! お弁当づくりでネックになっていた3つのことを簡単にしたことが成功のカギでした。
1.メニュー決め
2.彩りとバランス
3.すきまをうめる副菜選び
今回は、わが家で実践してきたことをご紹介します。
■おかずの数が決まれば、メニュー決めはラクラク
メニュー決めが簡単になったのは、3年前。名古屋のライフオーガナイザー、内藤さとこさんのブログで、カップを使っておかずをバランスよく入れる方法を知りました。お弁当箱にカップを並べることで、入れるおかずの数を決めることができます。
色別に、主菜・副菜と考えると、何を入れようか悩んでいた時間がうそのように、メニュー決めが早くなりました。わが家で決まったおかずの数は、
・主菜1つ
・副菜2つ
・卵焼き
慣れてきた今では、色別カップに入れなくても、おかずを決めることが簡単にできます。基本が決まったことで、前の日の晩ごはんの献立に、「お弁当に入れるもの」を組み込んで考えられるようになりました。
■副菜選びは、冷凍一括保存から選ぶだけ
主菜は前の日の晩ごはんの取り置きが定番。副菜は、晩ごはんで多めに作ったものや、時間があるときに「お弁当用」に作り置きしたものを冷凍しておきます。このとき便利に使っているのが市販冷凍で使われている透明なカップ。
形が崩れないまま冷凍・解凍ができるのが嬉しいところ。カップに入れたまま、1つの保存容器に入れて一括冷凍管理しています。1つの保存容器に入れていることで、主菜によって、副菜を「どれにしようか」と選びやすくなり、バランスや彩りも気楽に考えられるようになりました。
■困ったときの「お助けレシピ」は素材1つだけでできるもの
主菜の量によっては、決めた数だけのおかずでは埋まらないときがあります。そう、すきまができるのです。こんなときのために、いつも家に常備している素材1つでつくる「だけレシピ」を集め、スマホでいつでも見ることができるようにしています。
「だけレシピ」は、同じ1つの素材でも、調理法次第ででき上がりはまったく違うもの。たとえば、ちくわ。中にキュウリやかまぼこを入れるだけ、半分に割ってマヨネーズを塗りグリルで焼くだけ、磯部風に焼くだけ……などがあります。
常備素材「だけレシピ」には、にんじん、レンコン、じゃがいも、ちくわ、トマトを入れています。メニューの中から、時間やお弁当のバランスを見ながら、選ぶだけで作れるので、気持ちがぐっとラクになりました。料理が苦手な私には、「困ったときのお助けレシピ」となり、あんなに苦手だった弁当づくりがお気楽にできるようになったのです。
こうした「ありもの」でつくるお弁当づくりが、今では、最大の時短弁当へ。すべて手作りという思いも捨て、市販冷凍食品もバランスよく使うこともできるようになり、さらに気楽に作れるようにもなりました(笑)。
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・「朝は眠くて体が動かない」人は必見! ゆとりを生み出す2つの“やる気スイッチ”
・お弁当作りの強い味方!だけどちょっぴりしか使わない「プリーツレタス」のラク技&食べきり法
・毎日使うお弁当箱。ふだんは収めない、収めるときは迷わない収納の仕方とは?
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ライフオーガナイザー秋山陽子
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