おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
日々の生活で便利に使える自転車ですが、鍵がバッグの中で行方不明になって困ったことはありませんか? 買い物帰りに大きな荷物を持っていたり、小さな子ども連れだったりすると、バッグの中から自転車の鍵を探し出すのはなかなか大変ですよね。今日は、自転車の鍵をバッグの中で行方不明にすることなく、サッと取り出せるアイデアをご紹介します。
■必要なのは、文房具ひとつだけ!
自転車の鍵はサイズが小さく、他のものに紛れてしまいがち。ならば存在感を……と思っても、大きなキーホルダーでは、自転車で走っている時に邪魔になることも。さらに、さまざまなバッグに対応できる汎用性もほしいですよね。
そんな風に自転車の鍵収納を考える中でたどりついたのは、書類をとじるときに使う「リーンクリップ」をキーホルダーとして使う方法でした。
■さっと出せる!自転車の鍵をなくさない工夫
使い方は簡単。ゼムクリップや購入時に鍵についているリングを使って、鍵をリーンクリップの取っ手につけたら……
内側にポケットがあるバッグの場合は、ポケットの口にクリップで留めて定位置にします。
内側にポケットがない場合は、バッグの口を定位置に。クリップで固定されるので、バッグの中で思いもよらない場所に移動してしまうことがありません。
最初は、家にあった真っ黒なダブルクリップを使っていました。使い勝手に問題はないものの、バッグの口につけたときに存在感がありすぎるのが気になって、「ダイソー」で見つけたリーンクリップを使うことにしました。そう!精一杯のおしゃれです。
いや、もっとステキな鍵の収納を知りたいんだけど……という方はこちらをどうぞ:
>>【カバンの中の鍵収納】3秒で取り出せる鍵の収納方法とは?
>>ポケットのないバッグの鍵収納。「グローブホルダー」が便利でした!
■簡単だから、子どもだって使えます!
小学生の息子は、まだバッグを持ち歩く習慣がないため、出先では洋服のポケットに鍵をしまいます。大人に比べてダイナミックに動く子どもの場合、ポケットに入れるだけだと少し不安がありますが、リーンクリップを使えば、ポケットの入口に固定できるので、安心感が増すように思います。大きすぎないものを選べば、子どもの力でも問題なく着脱できますよ。
自転車の鍵どころか、車のリモコンキーすらキーホルダーごと紛失した経験のあるわたしではありますが、リーンクリップのおかげで、バッグの中をゴソゴソすることも、「鍵をなくしてしまったかも……」と不安を感じることも、もちろん鍵をなくすことも一切なくなりました!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。