おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
“ごみの分別”って、むずかしいですよね。ある地域では燃やせるごみでも、別の地域では燃やせないごみになったり・・・。処分のしかたがわからないから、なんとなく家に置いたまま、という人もいるのでは?
今日は、神奈川県横浜市在住のライフオーガナイザー下川美歩さんに、便利なアプリを教えていただきました。
記事・写真:下川美歩
編集:白石規子
ライフオーガナイザー/リユースオーガナイザーインストラクターの下川美歩です。
家を片づけると、「今のわたしには必要ない」と手放すものが出てきますよね。でも、「これって何ごみ?」と分別がわからなかったり、出し方がわからなかったりして、手放すことが先延ばしになってしまうこと、ありませんか?
今回は、そんなときに便利なスマホアプリをご紹介します。
■自治体の分別ルールを教えてくれる “ごみ分別アプリ”
最近、全国の自治体で、スマホ用のアプリを無料配信しています。その中でも、ものを手放すときに役立つのが、“ごみ分別アプリ”。
わたしが住む横浜市にも、公式アプリ『横浜市ごみ分別アプリ』があります。
【iPhone版ダウンロード】
https://itunes.apple.com/jp/app/heng-bang-shigomi-fen-bieapuri/id538749263?mt=8
【Android版ダウンロード】
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.haleng.yokohamagomi
(iPhone及びAndroid端末で利用可。英語・中国語にも対応)
■“ごみ分別アプリ”で何ができるの?
「横浜市ごみ分別アプリ」には4つのメニューがあります。
① ミーオとイーオの分別辞典 “MIctionary”(ミクショナリー)
ごみの品名を入力して「検索」ボタンを押すだけで、分別がわかる検索システム。単語をスペースで区切るとAND条件検索になります。思いついた単語で検索できるので、ラクチン。
ちなみに、ミーオとは「横浜G30プラン」、イーオは「ヨコハマ3R夢(スリム)プラン」のマスコットキャラクターだそう。
② 家庭ごみの分け方・出し方
品目ごとの細かい分け方やまとめ方、出し方が分かります。
粗大ごみを出したいときには、ここで“ウェブで申込”を選ぶと、申込みページが表示されます。“電話で申込”を選ぶとそのまま電話をかけることができるので、先延ばしにしがちな粗大ごみの申し込みもすぐにできますね。
③ 分別とリサイクルの知恵袋
分別とリサイクルに役立つ、さまざまな知恵を紹介。“生ごみを減量する水切りのアイデア”や“土と混ぜて分解させる土壌混合法”など、真似してみたい知恵がいろいろ。
④ あなたの街の収集曜日
ごみの収集曜日を“住んでいる地域”や“品目”ごとに設定して、スマートフォンの内蔵カレンダーやGoogleカレンダーなどに反映することができます。
■アプリがあると便利!な、できること
たとえば、スプレー缶を捨てたいとき。「中身はどうしたらいい?」「缶に穴を開けるの?」などの疑問が出てきたりします。
ごみの出し方は自治体によって違いがあるので、一般的なネット検索では、自分の住んでいる地域の処分法がわからないこともありました。地元自治体のアプリなら信頼できる情報を得られるので、安心です。
収集曜日の設定も、とても便利! 収集前日と当日に“お知らせ”を設定できます。
わが家は大規模マンションなので、毎日24時間ごみ出し可能。うっかり、月に2回しかない古紙・古布などの「資源集団回収」を忘れることも・・・。前日にお知らせがあると、ダンボールをまとめるなどの準備を忘れずにできるので、回収当日の朝に慌てることがなくなりました。
ごみ分別アプリを使うことで、「今のわたしには必要ない」と決めたものを、先延ばしにせず、すんなり手放せるようになりました。
あなたがお住まいの自治体でも、“ごみ分別アプリ”があるかも知れません。お住まいの自治体のホームページで確認してみてくださいね。
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ライフオーガナイザー/リユースオーガナイザーインストラクター 下川美歩
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