おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
市販の風邪薬や傷薬、絆創膏といった常備薬を、わが家では「薬箱」ではなく「引き出し」に収納しています。その収納場所、収納方法は、子どもがハイハイをする前と後で変化しました。その変遷と現在の様子をご紹介します。
■ 子どもがハイハイし始めるまでの薬の収納:低い場所で管理
わが家のリビングには、備え付けの収納スペースがありません。子どもが生まれるまでは、リビングにある唯一の収納家具がTVボード(下の画像)だったため、その引き出しに薬をまとめて収めていました。
けれどもここは、小さな赤ちゃんでも手が届く場所。ハイハイを始める前に、薬の収納場所を見直すことにしました。
■ 子どもがハイハイし始めてからの薬の収納:高い場所で管理
リビングの収納力不足で、子どものおもちゃや絵本などを収める場所がなかったので、別の部屋で使っていたオープンシェルフをダイニングスペースの背面に移動しました。そのシェルフの上から2段目に置いた小さな引き出しに、常備薬を移すことに。
ここなら赤ちゃんの手は届きません。けれども、大人にとっても引き出しの位置が高すぎて、薬を管理しづらいことが発覚。収納方法も見直すことにしました。
■ 高い場所にある引き出しでも、薬を管理しやすい収納方法に
管理しづらかった理由は、薬を重ねて収めていたから。底のほうに何があるのかわからなくなるので、必要な薬をパッと取り出すことができませんでした。そこで、収納用品を使って立てて収納してみたところ、どこに何を収めたかが「一目瞭然!」に。
現在、ここに収納しているものは、
- 常用している処方薬のストック(人別にジッパーバッグにまとめて保管)
- 風邪薬、傷薬、虫刺され薬、大人用虫除けスプレー、子ども用爪切り、体温計(「無印良品」の「ポリプロピレンメイクボックス・仕切付」に立てて収納)
- キャラクターの絵柄つき子ども用絆創膏と、無地の大人用絆創膏(「無印良品」の「ポリプロピレン救急用品ケース」に分けて収納)
など。比較的、使用頻度の低いものをまとめています。
ちなみに、マスクや子ども用虫除けスプレーなど、外出時によく使うものは玄関の収納スペースに、毎日飲んでいる処方薬やサプリメントなどは、キッチンの吊り戸棚に分けて収納しています。
>>>処方薬の「飲み忘れ」「イライラ」を、収納場所と収納法の工夫で解決!
「赤ちゃんの手が届かないように」と考えて見直した、わが家の常備薬の収納。赤ちゃんだった子どもも5歳になり、自分で虫刺されの薬を塗ったり絆創膏を貼ったりできる年頃になりました。そろそろまた薬の収納を見直すタイミングかもしれません。
今月の片づけ収納ドットコムでは、編集メンバーがそれぞれの薬の収納についてレポートする予定です。近いうちに収納を見直す予定のわたしも、みんなのアイデアを参考にさせてもらおうと思います!
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ライフオーガナイザー さいとう きい
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