子ども部屋大改造計画で実感!「無印良品」の『木の家』の魅力とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。

突然ですが、みなさんは「無印良品」、好きですか?

私は好きです。この仕事をする前から無印は好きだったのですが、ありがたいことに仕事でもご縁があって、「無印良品」に関する本の監修をさせていただきましたし、プライベートでは無印好きが高じて家まで無印にしてしまったくらいです。
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そんなムジラー?な私ですが、少し前に片づけ収納ドットコムの編集会議で「無印の家を紹介したらどうか?」という意見をもらったことがありました。

「え、家の紹介って、片づけ収納ドットコム的にニーズってあるの? 別に知りたくないんじゃない?」という気持ちがあって、家の話を書くのは迷っていたのですが。

ちょうどこのGWに子ども部屋の大幅なレイアウト変更案が持ち上がりまして。ならば、模様替えの様子を交えつつ、無印の家のよさについてご紹介しようかな、と思った次第です。

■『木の家』の特徴は“一室空間”

無印の家は現在3タイプありますが、私が住んでいるのは、『木の家』というタイプ。間仕切りのない一室空間が特徴です。

以前の記事でもご紹介しましたが、わが家の子どもスペースはこんな感じで、間仕切り壁はありません。

子ども部屋大改造計画で実感!「無印良品」の『木の家』の魅力とは?

木の家を選んだいちばんの理由が、この、“箱のような空間”が好きだから。

わが家は子どもが3人いますが、子どもの成長にともなって柔軟に対応できる家がいいなあと思っていたので、いろいろレイアウトを変えられそうな木の家にひかれました。
(ただ「無印が好き!」だけで選んだわけじゃないんですよ!)

ちなみに、横方向が一つの空間としてつながっているだけでなく、縦方向にも吹き抜けで空間がつながっています。「ごはんできたよー」など用事があるときも、わざわざ上に行かなくても下から声をかければ済むのが楽だったりします(笑)

■「一室空間=部屋が分かれていない」だけではない!

わが家の子どもスペースには間仕切り壁がない以外に、もう一つないものがあります。それは、造り付けのクローゼットです。

通常、洋室には造り付けのクローゼットがついていることが多いですが、わが家の子どもスペースにはありません。本当に箱のような空間なんです。

ちなみに、子ども服の収納は、既製の収納用品を置いてまかなっています。

子ども部屋大改造計画で実感!「無印良品」の『木の家』の魅力とは?

この、造り付けの収納スペースがないところが、ワタシ的には無印の家の最大の特徴なのでは?とひそかに思っていまして。

以前、「無印良品」の家の開発に携わった方からお話を伺う機会があったのですが、そのときに印象に残ったのが、「造りこみすぎてしまうと、空間の使い方が限定されてしまう」というお話。壁を立てて部屋をつくり、造り付けのクローゼットがあることで、「この部屋は個室で、このスペースには洋服をしまう」といったように、空間の使い方がある程度限定されてしまうんです。

新居を計画中だった私は、「あれもこれも盛り込みたい!」と、家に機能をつけ足すことばかり考えていたのですが、この話を聞いて我に返ったといいますか。「そうだった!無印の家がよかったのは、どうにでも対応できるフレキシブルさがいいと思ったからだった!」と思い出すことができました。

■フレキシブルさの本領発揮?改造計画スタート!

実際、間仕切り壁も造り付けの収納もないわが家の子どもスペースでは、下の子たちによるちょっとした模様替えがかなり自由に?勝手に?行われています。
(学習机も自分たちで動かします!)

ですが、今回の改造計画はもっと大幅な変更。去年くらいから「自分の部屋がほしい!」と子らが訴えてきたこともあって、それぞれにスペースを分けることにしました。

ライフオーガナイザー的にはいきなり行動に移すのではなく、まずは準備・計画からスタート。

子ども部屋大改造計画で実感!「無印良品」の『木の家』の魅力とは?

机・棚・ベッドなど、部屋に置きたいものを1/50の大きさで作って、どう配置するかを子どもたちに考えてもらいました。

子ども部屋大改造計画で実感!「無印良品」の『木の家』の魅力とは?

今回、新たにベッドも購入することにしました。選んだのはやっぱり無印のベッドです(笑)。

家を建てて5年、2度目の大幅なレイアウト変更ですが、子どもの成長に伴って空間の使い方をフレキシブルに変えられるのは、一室空間である木の家のまさに本領発揮といったところでしょうか。

「子ども部屋はこんな風になりました!」と、アフター写真を載せたいところなのですが、先日まで「無印良品」週間だったせいかベッドの在庫がないそうで、まだ何も変わっていません…。

というわけで、子ども部屋改造計画、まだまだ続きます。

どんな子ども部屋になったのか? 何を買ったのか? 家を建てたときからスペースの使い方がどのように変化していったのか? など、またご紹介したいと思いますのでお楽しみに!

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ライフオーガナイザー吉川圭子
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