おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
今日は、神奈川県横浜市在住のライフオーガナイザー宇高有香さん宅の洗濯物事情をご紹介します。3年半という月日をかけて建てた戸建て住宅で、ご主人、ふたりのお子さまといっしょにお住まいです。
小さい子どもがいると、洗濯は、もちろん毎日という方も多いのでは?「できる限り、楽チンに洗濯をしたい!」と、宇高さんが試行錯誤して作り上げた仕組みがあります。
宇高邸では2階にバスルームや洗濯機があるので、帰宅した子どもたちの洗濯物をどうやって2階に持って行くかがポイントでした。子どもたちに持って行ってもらうのは難しい。けれど、何度も往復するのは面倒。
まず、子どもが帰宅したら、玄関前の階段を上がって・・・。
1階の畳コーナーにあるグレーのバッグに、子どもさん自身に洗濯するものを入れてもらいます。そのほか、1階で出た洗濯物はこのバッグに入れて、1日の最後にまとめて2階へ移動!何度も2階へと往復する手間がなくなり、楽になりました。
■洗濯⇒干すは、動きません
夜に洗濯することの多い宇高さん。洗濯後は、すぐ横のバスルームに洗濯物を干して乾燥機を回すので、移動はほんの2歩程度。
洗濯したものを持って移動する必要がないので、面倒くささも半減。洗濯が終わったら、すぐ干すことができます。
また、洗濯機が置いてあるバスルーム前の廊下には、洗濯物用のハンガーを常備。
どこかにハンガーを取りに行くこともないので、こちらも、移動を少なくするひとつのポイント。
■乾いた洗濯物にも、手間をかけない
“洗濯で苦手なこと”として、あげられることが多いのが、“洗濯物をたたむ”こと。
宇高さんの家では、乾いた子どものパジャマは、たたまず、洗濯機の上にポンと置くだけ!
お風呂から出たらすぐに着るので、美しくたたむことも、どこかに収める必要もありません。
さらに、乾いた洋服は、ハンガーラックタイプのクローゼットに掛けるだけ。
ひと目でわかるので、子どもたちが自分で洋服を選ぶのも簡単です。洋服を外して残ったハンガーは時折回収して、バスルーム前の廊下に洗濯物用としてセッティング。
洗濯する人にも、子どもにも、できるだけストレスをかけないよう、移動する回数や距離を減らすことで、洗濯の手間と苦手意識が、減るかもしれません。あなたの洗濯動線に、減らせる手間はありませんか?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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ライフオーガナイザー 宇高有香
ブログ: 丘の上の家
記事:白石規子
写真:1 さいとうきい/2,3,4,5,6 白石規子