食卓で使うアレをリビングルームに収納? 意外な場所に収められたアイテムとは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

今日は大阪府にお住まいのライフオーガナイザー谷本清己さん宅のリビングルーム収納をご紹介します。

■開放的なリビングルームは、家族全員のお気にいり

キッチン・ダイニングからつづくリビングルームは、窓とテラスに面し、自然光があふれます。風通しもよく開放的な空間は、家族全員が集まる、お気にいりのスペース。

食卓で使うアレをリビングルームに収納? 意外な場所に収められたアイテムとは?

■バランスが大事! オープン棚の収納法

壁にしつらえた造作家具には、たくさんのモノが収められていますが、圧迫感はありません。最上段に小さいインテリア小物、書籍は中ほどに。最下段には、サイズが大きく重量感のあるものを置くことで、バランス良く見えるのです。

食卓で使うアレをリビングルームに収納? 意外な場所に収められたアイテムとは?

書籍はご主人のものもあれば、谷本さんのものも。さらには、お子さまが小さい頃に使っていた図鑑まで置いてあります。テレビなどを見ていて疑問があると、今でも開くことがあるそう。

■家族が居る場所だから、ここにあるモノたち

特筆すべきは、棚の下段に位置する、扉の中。
右側には、娘さんのメイクグッズが収納されています。朝、テレビを見ながらメイクする娘さんにとって、メイク道具はこの場所にあるのがベスト。

食卓で使うアレをリビングルームに収納? 意外な場所に収められたアイテムとは?

左側には、カセットコンロにホットプレート! ダイニングテーブルはもちろん別にありますが、鉄板焼きや鍋料理などは、床に座ってリビングテーブルを囲みます。「今日は鉄板焼き!」の号令がかかれば、家族が自然と準備をしてくれるのだそう。

ほかにもリビングには、爪切りや耳かき、薬箱なども置かれています。“みんなが使うものは、家族が集まる場所だからここに置く”ことで、「あれどこ?」がなくなります。

「暮らし方が違うから、ものを収める場所は家それぞれでいいと思うんです」とおっしゃる谷本さん。“わが家の暮らしかたを知っている”からこその収納法は、毎日を心地良く暮らせることにつながるのですね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

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ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー 谷本清己

写真 : 1,2 白石規子 / 3 会田麻実子
記事 : 白石規子

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