お気に入りの空間なら散らからない! 年頃女子の部屋をカフェ風にリノベーション

おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。

今日は大阪府にお住まいのライフオーガナイザー谷本清己さん宅の子ども部屋をご紹介します。

子ども部屋とは言っても、現在大学4回生のお嬢さまのお部屋。前回ご紹介した谷本さんのサロンをリノベーションする際に、一緒に模様替えを進めました。散らかりがちだった部屋も、「自分の好きな部屋にしたらキレイをキープできるかも」と考えたからだそう。

■家族ではない人に相談するから、好きをリクエストしやすい

お気に入りの空間なら散らからない! 年頃女子の部屋をカフェ風にリノベーション

今回、母である谷本さん主導で進めるよりも、「他の人に入ってもらった方がいろいろとリクエストしやすいのでは?」と考え、インテリアが得意なライフオーガナイザーに入ってもらうことにしました。お願いしたのは、中村佳子さん伊地智陽子さん

好きな雰囲気やイメージを話し合いながら壁紙を選んでいったのですが、色や柄も即決に近いくらい、早かったそう。でき上がったお部屋は、まるで雑貨店とカフェが融合したような雰囲気。取材スタッフも、つい「カワイイ!」という声が!

■“使えるものを、大切に使う”という価値観

お気に入りの空間なら散らからない! 年頃女子の部屋をカフェ風にリノベーション

とあるショップで使われていた什器には、おしゃれ好きなお嬢様のファッション小物を、本当に店頭にあるようにディスプレイしながら収納。ご主人の仕事の関係で家に入ってくる家具を、上手に使いこなしています。“使えるものを大切に使う”という想いを感じられますね。

■オープンなボックスは、置き方次第でオシャレに、機能的に

お気に入りの空間なら散らからない! 年頃女子の部屋をカフェ風にリノベーション

窓際に置かれた本棚は、それぞれが同じサイズ・形のボックスを重ねました。ひとつだけ縦に置いたボックスには、写真集や画集など、大きなサイズの本を収めています。あえて揃えず、アシンメトリーにしたところが部屋のポイントにもなっていますね。空間から覗いた“こだわりの壁紙”が、ちょうど絵画のように見えるのも、ステキ。

お気に入りの空間なら散らからない! 年頃女子の部屋をカフェ風にリノベーション

自身のサロンのリノベーションも、「“家族の満足度をあげるため”に、“家族それぞれが自分の部屋を好きになるよう”に、ライフオーガナイザーに頼んだのがきっかけかもしれません。」と谷本さん。家族だと遠慮して言えなかったりすることも、専門家に相談することで自分の理想を言葉にでき、“好き”への近道になるのかもしれません。

好きで埋め尽くされた部屋は、“キレイをキープしたい部屋”になりますね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

前回までの記事
・“しまう派?”“出しっ放し派?”家族みんなが使いやすいキッチンとは?
・ペイントと壁紙でスモールオフィスをリノベーション

ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー 谷本清己

写真 : 1,2 白石規子 / 3,4 会田麻実子
記事 : 白石規子

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