掃除の“後回し癖”にさようなら! ラクに続けられる掃除の工夫とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。

毎月1つのテーマについてオーガナイザーそれぞれのやり方、使い方などを紹介しています。今月のテーマは「イベントグッズの収納・掃除道具の収納」です。

今日は「掃除について」。
皆さんは掃除をするのは好きですか? 嫌いですか?

毎日暮らしていたら、家の中は汚れるし、ほこりが溜まりますよね。私はほこりが溜まっているのを見ると気になって、きれいな状態を保ちたいと思うのですが、実際はとっても面倒くさがり。毎日こまめに続けて掃除をすることが苦手で、つい後回しにするクセがあります…(苦笑)。

そんな面倒くさがりの私が日頃取り入れている「ラクに続けられる掃除の工夫」をご紹介します。

■見つけたほこりはその場で掃除! モップを手に届く場所に

目についたほこりは、その場で掃除できるとラクですね。「後で…」と思いながら、すっかり忘れてしまうことが多いので、すぐに行動に移せるように、ハンディーモップをほこりが目立ちやすい場所のあちこちに置いています。

掃除の“後回し癖”にさようなら! ラクに続けられる掃除の工夫とは?

たとえば、電話やオーディオを置いた収納棚のすき間や、テレビまわり用はテレビボードの中に。その他、洗面所や玄関など、わが家はなんと5カ所に(笑)。これならわざわざ取りに行かなくても、手を伸ばせばモップが取り出せて、その場で掃除ができます。面倒くさがりだからこそ、すぐ近くに置いておくことが効果的です。

■掃除機をかけながら、同時にほこりも取る「ながら掃除」

掃除の“後回し癖”にさようなら! ラクに続けられる掃除の工夫とは?

「せめて掃除機だけは…」と自分ができるタイミングで掃除機はかけるようにしています。同時に気になる家中のほこりも一緒にとってしまおう!という訳で100円ショップに売られていたお掃除用のマイクロファイバー手袋を両手に装着し、手袋をモップ代わりにして掃除をスタート。掃除機をかけながら電気のスイッチ、壁や高い所のほこりも一緒に取っていきます。

狭い家電製品の裏など指先が入れば掃除ができるので手袋モップはとても優秀!

掃除の“後回し癖”にさようなら! ラクに続けられる掃除の工夫とは?

途中、手袋がほこりでいっぱいになったら掃除機で吸い取るだけ。これで掃除機をかけながらパパッとほこりも取れ、家中の掃除ができてとっても便利です。

■「ついで掃除」で一石二鳥?そのまま手袋で洗面所ボウルも掃除

掃除機かけが終わったら、手袋についたほこりを掃除機で取り除き、そのまま洗面所へ。手袋を洗うついでに洗面ボールも一緒に掃除。この「ついで掃除」をすることで、手袋も洗面ボールもまとめてきれいになり、一度に済ませられます。

掃除の“後回し癖”にさようなら! ラクに続けられる掃除の工夫とは?

毎日使う洗面所は特に汚れやすいので、一緒に掃除ができると気持ちがいいものです。つい後回しにしがちな掃除はその場でリセット、「ながら掃除」や「ついで掃除」にしたことで、ラクに続けることができて、家事の時短にもつながっています。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:ライフオーガナイズ『自分らしい暮らしの楽しみかた』

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