おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
8月の編集部のテーマは“薬箱”。わが家では、よく使う薬や衛生用品はリビングに置いてあるTVボードの引き出しに入れています。
ここに入っているのは主に外用薬。シップや虫刺されの薬、ケガをしたときの消毒薬などです。3人の子どもたちの成長とともに、持つべき薬の中身もだいぶ変わりました。
■外箱ごと薬箱に入れるときのひと工夫とは?
もっともよく使うのが、ばんそうこう。一箱買ってもすぐなくなってしまうので、大きさや形の違うものを何種類か買って常備しています。
さて、このばんそうこうの収納ですが、ここでちょっとした工夫をしています。なんだかわかりますか?
正解は、“外箱のふたの部分を切り取る”です。出すときにいちいちふたを開けるのがめんどうで、切ってしまいました。
ふたの部分に商品名が書いてあることが多いですが、ばんそうこうは商品名がなくても特に不都合ありません。むしろ、大きさや形が見えて選びやすくなりました。
■切るときのもうひと工夫で出し入れが楽に
ふたの部分のみを切り取るだけでもいいんですが、取り出しやすさのためにさらにもうひと工夫しています。
“外箱の上の部分を1~2cmほどカット”しています。そうすると、中身のほうが外箱よりも高くなって中身が取り出しやすくなるんです。
■外箱ごと収納しているものなら、何でも応用可能
この、パッケージの一部分を1~2cmほどカットする小ワザは、薬以外にも使えます。箱に入った粉末のカップスープなどの食材をはじめ、箱以外にも袋状のもの、たとえばプリンター用紙が入っている袋の上の部分を1~2cmカットしておくと、用紙が取り出しやすくなりますよ!
いかがでしたか?
収納用品を買わなくても、ちょっとした工夫で取り出しやすさが変わることもあります。よければぜひ試してみて下さいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー吉川圭子
ブログ:整理収納手帖