おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
家族全員の靴が下駄箱にすべておさまるのが理想ですが、「家族が多いと備えつけの下駄箱だけでは足りない」、「入りきらないから玄関に靴があふれて困る!」という悩みをよく聞きます。
みなさんは靴の収納どうしてますか?
わが家は3人家族ですが、私が20足以上の靴をもっているため、下駄箱の中だけではおさまらず、玄関横のクローゼットにも分けて管理しています。靴をおさめているのは、100円ショップ・キャンドゥのシューズケース。108円なのにとても機能的な、このシューズケースについてご紹介します。
■ボックスで管理する靴の出し入れが、面倒で不便!
わが家の下駄箱には、よく履く靴を人別に収納しています。
オフシーズンの靴や下駄箱に入りきらない靴は、玄関を入って左横のクローゼットへ。以前は、購入したときのボックスに入れておさめてましたが、中に入っているものが見えない上、同じボックスだと見つけにくく、靴を出し入れするときも、上の箱を取り出さないと下の靴が出せないことが面倒……。靴の写真を貼ってわかりやすく工夫してみましたが、上手く管理ができていませんでした。
■108円なのに便利なシューズケース。中が見えて取り出しやすい!
靴の管理に不便を感じ、何か良い方法はないかと考えていたところ、100円ショップ・キャンドゥでシューズケースを発見! ボックスと違い前開きのシューズケースは、わざわざ箱を出さなくてもその場で靴を取り出せるタイプ。その上、半透明のため、中に入っている靴が一目でわかり、ラベリングする手間も省けるのは魅力的でした。
「108円だし耐久性はどうかな?」と思い、まずは3つだけ購入して使ってみたところ、ケースを取り出さずに靴が出し入れできる便利さに感激!
ケースは6段まで重ねることができ、ケース手前の白い枠の上下には凹凸がついているため、はめ込むだけで重ねてもずれないように固定されます。108円なのに思った以上のクオリティーの高さに驚きました(笑)。今は、このシューズケースに入れ替え、靴を管理しています。
■3年使って気づいたメリット・デメリットは?
このケースを使い始めて3年近く経ちますが、使ってみて気づいた点をご紹介します。
①ケースサイズは小さめ。入らない靴がある
残念ながら男性用の靴はそのまま入りません。
シューズケースのサイズは約29×21×12cm、収納できるサイズは約27×19×10cm。
ケースの入り口サイズが小さめで、幅がある男性用の靴はそのままでは入らず、前後逆さまにして合わせるとなんとか入る状態。また、女性用のヒールが高い靴も横に寝かしてしか入りません。
②シューズケースを買ってまで靴を入れ替えるメリットはある?
最初は、「箱があるのに新しいケースを買うのはもったいないかな…」と躊躇しましたが、実際に使ってみて、「探しにくい、出し入れしにくい、管理しずらい」3つのストレスが2,000円以内で解消されたのは、効果が大きかったです。
③玄関クローゼット以外の場所でも使える
「靴は玄関に収納するもの」と当たり前のように思いがちですが、収納場所、収納方法に正解はありません。ケースに入っているから室内クローゼットで使うこともできそう。実際に玄関の収納スペースが少なくて困っていた友人に紹介したところ、ウォークインクローゼット内で使っているそうです。
家族構成、住居スペースもさまざま。生活スタイルに合わせて家族で使いやすい方法を見つけることが快適な暮らしに繋がりますね。
これまでにも「靴の収納」に関する記事をご紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね:
・あふれてきた靴の収納は、分ける! 立てる!で即解決
・靴は靴箱に収めません?! 発想の転換で、大量の靴を収納するアイデア
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
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