おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
「マグカップって何個もってる?」、編集チームで話題になったこともあり、わが家でも数えてみました。数えたのは「取っ手付き、ソーサーなしのもの」。3人家族で16個ありました。
片づけサポートに伺った家でも聞いてみると、
72歳1人暮らし・・・・6個
40代4人暮らし(小学生2人)・・・・・9個
30代3人暮らし(乳児1人)・・・2個
60代2人暮らし・・・・8個
70代2人暮らし・・・・9個
な、なんとわが家が一番(笑)。おもしろかったのは、マグカップを数えてるうちに、どんな意味でマグカップを持っているのか、みなさん、分けて教えてくれたこと。
「これはね、孫が・・・」
「これはね、まだ使えるから」
「これはね、昔作ったものなの」
マグカップそれぞれ、いろんな思いがあるよう。わが家にある16個のマグカップは、どれも、使うものとして持ちたいと思っています。今日は、わが家のマグカップの「飲む用」「飲む以外の使いみち」をご紹介します。
■家にあるマグカップは、目的別に収納
16個のマグカップを分けてみると、
・家族用定番マグ・・・3個
・お客様用・・・5個
・たまに使いたい・・・4個
・飲む以外で使っているもの・・・4個
飲む用はキッチン、それ以外は使用場所で、目的によって分けて収納しています。
家族用の定番マグは、シンク下の引き出しに。
毎日使うコップやご飯茶碗と一緒に収納。朝食の味噌汁やスープでも、マグカップを使うので、出し入れしやすいここは、ベストポジションになのです。
お客様用のガラスのマグと、たまに使いたいマグは、シンク後ろの背面収納に入れています。
実は、ガラス好きの私。お客様用と言いながら、たまに使いたいマグカップと合わせて、「今日は、どのマグを使おうかな」と選んで飲むのが、至福のひととき(笑)。好きなマグカップばかりなので、背面収納のなかでも、いちばん目に入り取り出しやすい場所に収納しています。
■飲むだけじゃない活用法その①「小物入れ」
わが家は、飲むことに使わないマグカップは2つの活用をしています。1つは、娘の「小物入れ」として活用。
誕生日にもらったマグカップは大切なもの。ベッドの横にある棚の引き出しの中に雑貨と一緒に収め、いつでも出して使える状態にしているようです。音楽聴くときのiPod、冬になるとハンドクリーム、風邪をひいたときには体温計、最近では、メガネ入れとしても使ってるよう。そのときどきで、ベッド横の棚の上に「入れ物」として使うことで、目にし、手に取り、それが嬉しいみたいです。
■飲むだけじゃない活用法その②「スピーカー」
古いスマホをマグカップの中に入れて音楽聞いています。
そう、マグカップが、スピーカー代わりになるのです。最初に娘からこの方法を聞いたとき、「こんなもので……」と期待ゼロでしたが(笑)、予想を超える音質。おかげさまで、気分良く音楽を聴いています。
■思い出マグカップは、写真で見るだけでも幸せ
今でこそ、わが家で持つマグカップは「使うもの」として持つようになりましたが、以前は、「思い出」のマグカップも、使わずにキッチン棚の奥に収めたり、箱に入れて持っていたことがあります。一度、他の思い出のものと一緒に写真を撮り、撮ったものをしばらくインデックスシート(コンタクトシート)にして、いつでもすぐに見られるように、飾ったり、手に取れるところに置いていました。
すると、「思い出マグカップは見るだけでもいい」と思えるようになり、「持つものは使うものだけにしたい」と思うようになったのです。今は、思い出マグカップは手放し、今よりもっと見やすいポスターにしようと計画中です(笑)。
他の人のマグカップの数を聞いて、最初は「わが家は多い?」と思いましたが、持っているマグカップの理由を考えてみると、わが家のマグカップの「持ちたい理由」がさらにはっきり(笑)。なにより、「多い」「少ない」の判断より、自分にとって快適な持ち方を知ると、頭の中もスッキリしますね。
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing