59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。「捨てる」以外の手放し方6選(後編)

おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。

59平米の住まいから55平米の住まいに引っ越すことになり、ものを減らす必要が出てきたわが家。「59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。『捨てる』以外の手放し方6選(前編)」では、3つの手放し方をご紹介しました。後編でも、さらに3つの手放し方をご紹介します。

59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。「捨てる」以外の手放し方6選(後編)

■10冊以上の古本:ブックオフオンラインの宅本便

油断するとすぐに溜まってしまう書籍や雑誌、絵本なども、引っ越しを機に見直しました。本をまとめて手放す時にいつも利用している「ブックオフオンライン」の「宅本便」は、本なら10冊以上で(もしくは「ゲーム・DVD・CDのいずれかが3点以上」「買い取り価格が1,000円以上の商品が1点」)、無料で集荷してくれます。

59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。「捨てる」以外の手放し方6選(後編)

ダンボール箱がない場合、事前に送ってもらうこともできますが、「ブックオフオンライン」では箱代と箱の送料は自己負担。送るものの量が少なければ紙袋でも構わないそうなので、自分で用意した方がよいかもしれませんね。

ちなみに、Googleでキーワード「ブックオフ」と検索すると、ページ上部にキャンペーン広告が表示されることがよくあります。今回は「ブックオフオンラインの宅配買取 – 書籍・ゲーム買取20%UP中‎」という広告に提示されていたクーポンコードを利用して、買い取り価格を20%アップしてもらうことができました。

■ポラロイドカメラ:カメラのキタムラ ネット中古

ひそかにカメラが“趣味”のわたし。新しいカメラに買い換えたときは、たいてい古いカメラを「カメラのキタムラ ネット中古」で買い取ってもらっています。「カメラのキタムラ」実店舗でカメラ購入の相談にのってもらったり、中古レンズを買ったり買い取ってもらったりといった経験があるため、なんとなく安心感があるからです。

59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。「捨てる」以外の手放し方6選(後編)

今回、手放すことにしたのは、ポラロイドカメラ「SX-70 SONAR」。ピントが甘くなって修理が必要な状態だったのですが、すっかりデジタルカメラに慣れてしまった今となっては、修理したところで使わない可能性大。この機会に手放すことにしました。

本などと違って、カメラのような精密機器は梱包に気を使いますが、「カメラのキタムラ ネット中古」のいいところは、事前に無料で「梱包キット」を送ってくれるところです。下の写真のようなダンボール箱(「ワレモノ注意」のシール貼付済み)に緩衝材が入った状態で届くため、カメラを包んで送るだけと手軽です。

59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。「捨てる」以外の手放し方6選(後編)

査定価格は……50円(チーン!)でしたが、お店の人が修理をして、実際に使う人に回してくれると思うと、気分もすっきり!です。

■バイク:バイク王とバイクエースに相見積もり

今回手放したもののなかで一番の“大物”はバイクです。以前はよく使っていたのですが、子どもが生まれてから5年間、一度も乗る機会がありませんでした。久しぶりに駐車スペースから出し、バッテリーを交換してエンジンをかけてみたものの、ウンともスンともいいません。修理すれば直るようですが、「また当分乗らないだろう」と、夫がバイクを手放すことを決意。手続きの一切を夫に任せていたため、今回あらためて詳細を尋ねてみました。

59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。「捨てる」以外の手放し方6選(後編)

59平米→55平米へ 住まいのダウンサイジング。「捨てる」以外の手放し方6選(後編)

見積もりを依頼したのは「バイク王」と「バイクエース」。
両社より個別に「他社と同日、同時間に訪問しての相見積もり可」との提案を受けたのが、この2社を選んだ理由だそうです。

見積もり方式は「オークション方式(買取り最低価格からスタートして少しずつ値を上げ、最終的に最高価格を提示したほうが落札)」と「入札方式(名刺の裏などに査定額を書いて同時に売主に提示し、高いほうが落札)」があり、夫は「入札方式」を選択。売却したのは「Vespa LX150(旧モデル)」という流通台数が少ないバイクだったせいか、両社が提示した価格には3万円もの開きがあったそうですよ(もちろん高いほうに売却)。

今回、家が狭くなるために手放したのは、大半が「もう使わないけれど、まだ使えるもの」でした。もしも「捨てる」しか選択肢がなかったら手放すことができず、新居に持ち込むことになったかもしれません。いざというときのためにも、自分自身が納得できる手放し先、手放し方を知っておくことの大切さを、あらためて実感した引っ越しとなりました。

手放し先を探している方は、あわせてこちらもチェックしてみてくださいね。
・手放し先リスト|片づけ収納ドットコム

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ライフオーガナイザー さいとう きい
ブログ:SMALL SPACES: 狭くても快適に

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