おはようございます。
ライフオーガナイザーの長谷部敦子です。
昨年の夏に引っ越しをしたわが家。当時、子どもたちは5歳と2歳でした。ちょうど夏休みで、引っ越し後はそのまま1カ月半、子どもたちと24時間一緒に過ごすことに・・・・・・。引っ越し後は気持ちの余裕がなくなるであろうことが想像できたので、荷ほどきのストレスを少しでも減らすことを最優先事項にしました。そこで、準備中に意識したのが、“子どもスペースを早く仕上げる!”ことでした。
■めんどうなことは引っ越し前に済ませておく
子どもスペースのおもちゃ収納には、すでに持っているものを使う予定でしたが、収納方法を少し変えることにしました。そのため、棚板の位置を調整する必要が出てきました。
棚板の調整はちょっとした作業ですが、子どもたちが興味津々で寄ってきて作業が中断することは目に見えています。荷ほどきのストレスになる可能性大だったので、事前に引っ越し前に済ませておきました。
引っ越し後、すぐにモノが収められる状態だったので、とてもスムーズに次の作業に進むことができました。
■おもちゃはそのまま入れて、そのまま出すだけ!
おもちゃは人形、ブロック、積み木・・・・・・など、1ボックスに1アイテムを収納しています。段ボールにはその収納しているボックスのままポンポン入れるだけ!収納場所に収める順番に入れておけば、段ボールを開けたら、そのまま棚板の調整が済んでいる棚に戻していけばOKです。
段ボールの中にちょっとしたスペースがあると、つい何か入れたくなってしまいますが、そこはグッと我慢して、おもちゃのボックス以外は何も入れないことを徹底。おもちゃの箱を出せば、そのまますぐに段ボールをつぶせるので、一気に段ボールが片づきました。
■段ボールの置き場所は「ここだけは!」を伝える
今回の引っ越しでは残念ながら間取り図が手に入りませんでした。そこで、夫が事前にはかってくれていた数字を元に、ざっくりとした間取り図をエクセルで自作し、引っ越し業者さんにも渡しておきました。間取り図には家具の配置と、場所ごとに番号を記入し、段ボールには置いてほしい場所の番号を大きく書いておきました。
ただ、自分の希望通りに段ボールを置くスペースが確保できるのかがわからなかったので、引っ越し業者さんには
・2番(子どものもの)の段ボールは必ず指定の場所に置いてほしい
・2番のスペースには他の段ボールは置かないでほしい
・他のものはできる範囲で構わない
ということを事前に伝えておきました。
こちらの優先順位をはっきり伝えることで、業者さんにも過度の負担をかけずに、荷ほどきのしやすい搬入をしてもらえました。
この3つをやっておいたおかげで、新居に到着後1時間以内に、子どもたちはいつもどおりに遊びはじめることができました。子どもたちが落ち着いて遊んでくれていると、親も荷ほどきを安心して進めることができ、翌日にはすべての段ボールがなくなりました。
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ライフオーガナイザー 長谷部敦子
ブログ:生き方デザイン練習帖