おはようございます。
ライフオーガナイザーの服部 美亜です。
進級を控えた年度末。1年間使った教科書、どうしていますか? どんどん増えて場所をとるのに、捨てるに捨てられない……、そんな教科書をスッキリと処分できた、わが家の方法をご紹介します!
■そもそも処分してもいいの? 小学生の教科書やノート
使い終わった教科書類は、残しておくとどんどん増える一方です。保管するには場所もとるし、そもそも「処分してもいいの?」という疑問も。わが家では数年間、すべて保管していましたが、必要になる機会は一度もありませんでした。
2人目の小学校入学を機に、「このままでは増えるばかりだ…」と感じた私は、先生に直接聞いてみることに。
「基本的にもう必要ないけれど、不安なら1年保管しておくと安心ですよ」
「もう必要ないけれど、自宅学習したければ、苦手科目か算数だけは保管するといいかも」
などなど…、「基本的には使わないけれど、〇〇なら保管すれば?」というアドバイスがほとんどでした。まれに必要とする先生もいるようですが、2年前のものが対象になることはほぼないそう。それを聞き、とりあえず1年分保管して様子をみることに。(2年間かけて使う教科書類は除く)
■教科書はどうやって処分するの? 何ゴミになるの?
いざ処分!と思ったときに出てくるのが、「教科書って何ゴミ?」という疑問。基本的に教科書やノートは、「雑誌・雑がみ(雑がみとは、新聞やダンボールを除いた汚れや臭いのついていない再利用できる紙類のこと)」として、指定された日に出します(各自治体に要確認)。
教科書の記名や、ノートの内容が気になる場合は、可燃ゴミ(燃えるごみ)でも大丈夫です。私は名前の部分だけペンで塗りつぶしたり、切り取ったりしています。
■教科書を処分するタイミングはいつがベスト?
「1年分だけ保存する」と決めたので、処分のタイミングは毎年3月末。進級のタイミングで処分できると、気分もスッキリ。前年度分の教科書は、箱に入れて別の場所に保管します。
ノートやプリント類も同時に子どもと確認できると、さらにスッキリ。子どもに「もういらない」と言われることで、親の気持ちもラクになり、処分しやすくなります。逆に子どもが「とっておく」と言ったものは、捨てずに1年間保管し、翌年度末に確認します。
春休み中にリセットできると、子どもの進級へのワクワク感も高まる様子。こうすることで、新しい教科書やプリント類がどっさり入ってくる新学期も慌てません。
放っておくとどんどん増える、使い終わった教科書類。ぜひ処分するタイミング、方法を決めてみてください。ママも子どももスッキリした気持ちで新学期を迎えましょう。
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ライフオーガナイザー 服部 美亜
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