おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
花粉の季節が終わり、梅雨が始まるまでの短い期間はアウトドアに最適ですね!わが家はBBQセットをもって近場の大きな公園に行くのが、毎年の恒例行事です。それほど頻度は多くないのですが、気づけばテント1台、椅子3客、テーブル、BBQコンロ……とアウトドア用品が増えてきました。
そんな、気づけば増えてしまうアウトドア用品の収納場所についてお伝えします。自宅を新築・リフォームするときの参考にしていただけたらと思います
■使う頻度と性格で分ける4つのタイプ
アウトドア用品の使う頻度は人によってかなり違います。毎週末のように使う人もいれば、年に1~2度という人も多いと思います。よく使う人は取り出しやすい場所に。たまに……という人は、少し手間がかかっても、日常使うものの邪魔にならない場所がいいですね。
さらに、アウトドア用品は外で使うものなので、「家の中のどこまで持ち込んでもOK」かという衛生面でのボーダーラインも、人によって違います。「洋服と隣り合わせになっても気にならない」という場合もあれば、「外で使うものはそれだけでまとめておいておきたい」ということもあると思います。
そこで、2つの軸を設けて、収納場所を考えてみることにしました。
縦軸がアウトドア用品を使う頻度、横軸が汚れを気にする度合です。それぞれを組み合わせることで、オススメの収納場所を4つに分けることができました。
■洋服と隣り合わせにしたくないあなたには
アウトドア用品をよく使うから、丁寧に洗うことはしないけど、家の中に持ち込みたくない。そんな方は、外から直接収納できる“外部収納”がおすすめです。駐車場にとめた車から、さっとおろしてそのまましまえる動線が便利です。
使う回数は少ないので、毎回きれいに清掃してからキチンとしまいたいあなたは、“納戸”の一角をアウトドア用品の収納場所にすることをオススメします。季節家電などと並べて、キチンとお手入れしてからしまうのはいかがでしょう。
■どこでも入ればOK!ざっくばらんなあなたには
よく使うので、出し入れしやすい場所に! 多少の砂ぼこりは気にならないという方であれば、“シュークローゼット”の一部をアウトドア用品のスペースにしてみませんか。玄関からつながっている土間収納になっていれば便利です。
使う回数は少ないので、出し入れに多少時間がかかってもOK。ほかのものと合わせてしまうのも気にならない!という方は、“押入れ”をアウトドア用品の定位置にしてはいかがでしょうか。奥行きの深い押入れを使い切れていないという場合は、アウトドア用品を奥に並べて、手前には日常的に使うものを収める2段構えがオススメです。
自分にあったアウトドア用品の収納場所見つかりましたか?
ピッタリな収納場所を手に入れて、ストレスなくアウトドアを楽しんで下さい。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
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一級建築士/ライフオーガナイザー 和田さや子
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