夫の趣味にお金はかける? お金の使い方で夫婦がモメないための3つのルール

おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。

初心者キャンパーであるわが家は、暑さに負けず、この夏もキャンプを楽しんでいます。
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それに伴い、あれこれキャンプ道具も急増中です。大物では夫が独身時代から使っていたテントを買い替えました!アウトドアグッズ購入は夫主導のわが家ですが、テントは私の想定以上の金額で、ちょっと動揺(笑)。

今回は、趣味のものなど、夫婦間でお金のかけ方への意見が分かれたときに意識している、わが家の3つのルールをご紹介します。

■ルール1:“説得”ではなく“相談”を

家計を預かっている側からすると、ついつい予定外の出費を抑えたくなって、「それ絶対に必要?」や「もう少し安いモノはないの?」など、買わない、もしくは値切る方向に “説得”を試みたくなります。

夫の趣味にお金はかける? お金の使い方で夫婦がモメないための3つのルール

でも、夫としては、そのモノだけではなく、自分の趣味や人生で大切にしたいモノを否定された気持ちになってしまうかも。結果、コミュニケーションがうまく取れなくなって、お互いに不満を抱えたまま……、となるのは本意ではないですよね。

今の家計状況から考えて、「買うのはちょっと厳しいな」と感じるなら、まずはそのことを“相談”してみる。この姿勢は、お互いの素直な気持ちを伝え合うためには、とても大切だと感じています。

■ルール2:情報共有は数字で見せる

ただ、「買うのは厳しいと思うんだよね・・・・・・」と相談されても、“厳しい”という主観的な表現では、買いたい側としては納得できませんよね。

情報を共有するときには、
・今の家計状況
・中長期的な見通し
・家計から今出せる最大限の金額

を“数字で”しっかり伝えることを意識しています。

夫の趣味にお金はかける? お金の使い方で夫婦がモメないための3つのルール

実は、今回のテントも、相談の結果、夫が一部を自分のおこづかいから負担してくれることになり(心底欲しかったんだと私も実感!)、無事、夫が希望していたテントを買うことができました。

具体的な数字という共通のものさしがあることで、解決策もみつけやすくなります。

■ルール3:決定権は欲しい人がもつ

買うかどうかの最終決定は、欲しいと思っている夫に委ねます。
それを買うことをどれだけ望んでいるのか、それが夫の毎日をどれだけ豊かにしてくれるのかは、夫婦であっても本当のところはわかりません。

「家計を管理している人=お金の使い方を決める人、ではない」と、個人的には感じています。日々のこまかいお金の使い方まで、すべてを共有して決めることは難しいかもしれませんが、趣味というのは個人にとってはゆずれない大切なもの。だからこそ、特に趣味に使うお金に関しては、判断材料と自分の意見を伝えた上で、本人に決めてもらう勇気(笑)を持っていたいと思っています。

夫の趣味にお金はかける? お金の使い方で夫婦がモメないための3つのルール

情報収集しながら、自分が「これだ!」と思うアウトドアグッズを少しずつ買い揃えている様子は、隣で見ていてもとても楽しそう。私たちも「家族でアウトドアを楽しみたい!」という夫の願いのおかげで、楽しい経験ができています。

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