おはようございます。
ライフオーガナイザーの森麻紀です。
子どもからの手紙や絵、もらって嬉しい反面、たまる一方で「どうしよう…」と悩む気持も。そこで、スケッチブックに貼って、見返しやすい状態で保管する方法を思いつきました。思い出ボックスにざっくり収納してしまうのも楽ちんですが、親子で一緒に思い出を共有する時間をたくさん持てるようになりました。
さっそく保管方法を紹介しますね!
目次
■ざっくりとボックスで保管 →厳選してスクラップ
まず、手紙や絵をもらったら、「ママの宝箱」と私が呼んでいるボックスの中に入れます。下の写真(赤丸)は、娘が幼稚園~小2くらいまでのボックスの置き場所です。小4になった現在は、以前ほど絵をもらわなくなったこともあり、リビングの書類ケース(レターケース)の引き出しに入れています。
保管場所がいっぱいになったらセレクト
この場所がいっぱいになる頃に中身を見直して、取っておきたいものだけを残します。年少の頃から、“宝箱がいっぱいになったら、新しくもらったお手紙や絵を入れることができないから捨てることもあるよ”と伝えていますが、さすがに目の前では捨てられないので、ひとりの時間にするようにしています。
スケッチブックに時系列に並べて貼る
「これはぜひ取っておきたい」と思った分を、時系列でスケッチブックに貼っていきます。私が選んだのは「マルマン スケッチブック オリーブ F6」。
このスケッチブックは丈夫で、小さな子どもが触っても簡単に折れ曲がることがなく、安心して見せられます。スパイラル(コイルループ)製本は見開きしやすく、少しくらい厚みがでても膨らまないのもおすすめポイント。結べるひもが付いていることで“大切な思い出”という感じがするところも個人的に気に入っています。数字の「1」と「2」はシールを貼りました。
子どものお絵かきは、紙いっぱいに描くこともあれば、余白がとても多いこともあります。その場合は絵の部分だけを切り抜けば、たくさん貼ることができます。
■楽しく思い出を振り返るための3つの工夫
他にも見やすくする工夫として、私が貼るときに実行している3つのポイントをご紹介します。
もらったときに日付スタンプを押す
子どもに手紙や絵をもらったとき、そのまま箱などに入れていくと、どんどん積み重なって下から順に時系列に並ぶ、はず。でも実際には、小さなサイズのものも混じったりするので、意外とバラバラになってわからなくなってしまいます。しかも私の場合、途中でついつい見返したくなってしまうので、それを適当に戻すとさらに時系列がくずれます。
そこで、日付スタンプを押すことにしました。成長がわかりやすいように時系列で貼るためです。
いつごろ書いた(描いた)のかがわかればいいので「○年○月」とだけにして、基本的に紙の裏に押しています。ただ、見返したときに、表に日付があると、いつのものなのかがわかりやすいので、たまに表にも押すようにしています。
両面とっておきたい場合は、上部だけ貼る
貼るときは、上下を両面テープや糊でくっつけていますが、裏面にも取っておきたい絵や文字があるときがあります。そういった場合は上部だけをとめて、めくれるようにしておきます。
手紙は封筒も一緒に貼る
子どもにもらう手紙は、封筒に入れて渡されることもよくあります。その封筒が手作りだったり、何かしら書いてあったりもするので、一緒に貼るようにしています。
最近、小4の娘に「見返したときに、封筒から出す楽しみもあった方がいいから、今度から手紙は封筒に入れて貼ってね」と言われました。子どものリアルな意見ですので(笑)、よろしければ参考にしてください。
思い出を見返しやすい状態にしておくことで、子どもと思い出を共有する時間をたくさん持てるようになりました。ちょっと落ち込んだときにもすぐに手に取れるので、私の元気の源にもなっています!
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・冬休みや夏休みの課題にも!子どもの作品を「アート」に変える3つのアイデア
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ライフオーガナイザー 森麻紀
ブログ : 今の暮らし これからの生活 ~「自分にちょうどいい片付け」の見つけ方~