使わなくなったスマホ、寄付という社会貢献なら気持ちもスッキリ手放せました

おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。

機種変更で必要なくなったスマホはどうしていますか?
私はなぜか手放すことができず、何年もずっと引き出しに入れっぱなし。だけど「本当はどうにかして手放したい……」とモヤモヤしたまま過ごしてきました。

それが、寄付という形にしたら、後悔なくスッキリと手放すことができました! 災害ボランティアでご縁ができたNGOのスタッフさんに、「お宝エイド」という寄付の仕組みを教えてもらったのです。手放せなかった理由と、「処分がめんどくさい…」を解消してくれた「お宝エイド」の利用体験をご紹介します。

■手放したいのに手放せなかった理由とは?

機種変更のときに、「古いのはどうされますか? こちらで処分できますよ」と聞かれるのに、なぜかその場では、渡せずに持って帰ってきてしまいます。その理由を考えてみました。

いちばんの理由は、写真、メールがスマホの本体に残っているからです。
「写真はもしかしたら見返すことや、必要になることもあるかもしれない」、そう考えると、「ちゃんとデータを整理してから本体を手放そう」と思い、持ち帰っていました。

使わなくなったスマホ、寄付という社会貢献なら気持ちもスッキリ手放せました

しかし、実際は面倒で、データの整理は後回し。なんとなく引き出しに入れてしまうと、そのまま忘れてしまい、写真を見返したいと思うことなどもありません。それどころか、引き出しを開けて、いらないスマホを目にするたびに、何か手放せる方法はないかばかりを考えるようになりました。

いらなくなったスマホの処分には、
・キャリアショップに持って行く
・自治体が設置する回収ボックスに入れる
・中古で売る

など、いくつか方法はありますが、私にはどれも手間で面倒に感じてしまい、どの方法も実行しないままでした。

■「お宝エイド」は封筒に入れて、ポストに投函するだけ

「お宝エイド」とは、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の活動の一つです。古いスマホを送れば、寄付金として換金されて、アジアの子どもたちの教育支援活動資金として使われます。

使わなくなったスマホ、寄付という社会貢献なら気持ちもスッキリ手放せました

手順は、「お宝エイド」を支援するグループや企業で配布されている専用の封筒に入れて、郵便ポストに投函するだけです。送料はいりません。私は、わざわざ持って行くのは面倒と感じ、売ってお金に換えたいとも思わないタイプ。「お宝エイド」の方法なら無理なく手放せそうと思い、処分したいスマホ本体のデータをすべて削除し、初期化してから封筒に入れて送りました。

使わなくなったスマホ、寄付という社会貢献なら気持ちもスッキリ手放せました

■家のお片づけをすれば社会貢献になる

ポストに投函してから、約2カ月後ぐらいに、シャンティ国際ボランティア会から、寄付額の計算書が届きました。寄付額はスマホ2コで110円。長年放置していたモノが、110円でも寄付という形で手放せたことに、とてもスッキリした気持ちになりました。

使わなくなったスマホ、寄付という社会貢献なら気持ちもスッキリ手放せました

“わざわざどこかに持って行かなくてよい”“発送時に手間がかからない”
というのも、私には手放しやすかったです。

「お宝エイド」はスマホだけでなく、切手、テレフォンカード、メダル、ブランドの財布なども封筒に入れて送ることができます。

最寄りに「お宝エイド」を支援するグループや企業がなく、専用の封筒が手に入らない場合は、同じシャンティ国際ボランティア会による活動「もので寄付するプロジェクト」を通して寄付することも可能です。その場合は、自分で用意した箱にスマホなどを入れ、「ゆうパック」の着払いで送ります(送り先などの詳細は、プロジェクトのホームページで確認できます)。

使わなくなったスマホ、寄付という社会貢献なら気持ちもスッキリ手放せました

スマホや携帯、どのように手放せばよいか迷いがちなこまごましたモノには、「お宝エイド」は手軽で利用しやすいと思います。「お片づけで社会貢献」、ぜひ、手放し方の選択肢の一つに取り入れてみるのはいかがでしょうか。

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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの笑顔になるお片づけと爽快らいふ術

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