おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
私は仕事柄、移動の荷物が多くなったり、舗装されていない敷地に行くことが多かったりするので、モノ選びでは“耐久性”や“汚れにくさ”が重要なポイント。靴はスニーカー、カバンは帆布のトートバックなどを愛用しています。
さらに最近は、自転車通勤を始めたこともあって、リュックを背負うスタイルが定番です。このリュック、最近買ったものではなく、実は11年も使い続けています。このリュックがなぜ使いやすいのか、その秘密をあらためて考えてみたいと思います。
■タフでシンプルなリュックとの出会いは11年前
私がこのリュックを買った11年前。ちょうど、一級建築士の試験勉強のために資格学校に通っていたときでした。
“たくさんの参考書を入れても、へたらない丈夫なリュックが欲しい!”と、当時から好きだった「PORTER」のお店に出向き、気に入って買ったものです。
メンズのイメージが強い「PORTER」ですが、実はサイズ、デザインともにバリエーションがあり、体にあった大きさのカバンを選ぶことができます。もちろん、女性が背負うのにもピッタリな、コンパクトなリュックもあります。このときは目的にあわせて、女性にしてはやや大きめのものを選びました。
■どんな場面でも活躍するリュックの秘密
出産した後は、マザーズバックとしても活躍。リュックだと両手がフリーになるので、子どもを抱っこしたり、追いかけたり、身軽に動くことができます。
このリュックならではのカタチに、使いやすさの秘密があります。
秘密1:自立するしっかりした形
11年経っても型くずれしない丈夫さ。床にポンと置いても倒れにくいのです。
秘密2:出し入れしやすい特等席の外ポケット
リュックのデメリット“モノの取り出しにくさ”をカバーする大容量の外ポケット。財布やスマホはもちろん、ベビーマグくらいのサイズであれば、余裕で入ります。
秘密3:フタを開けると、奥まで見渡せる口の大きさ
口が大きく開くことで、奥まで見渡せます。たくさんモノを入れても、モノが迷子になりにくいのです。
なんでも受け止めてくれる、その懐の深さにすっかりほれ込んでしまい、ほかのリュックを買おうと思ったことはありません。
■自立するリュックは収納もシンプルスタイル
わが家のファミリークロゼットは、一階和室の押入れです。平日の着替えは、ここで済むようにしています。
赤枠で囲んだ部分は、よく使うカバンの定位置。トートバックはフックにかけていますが、リュックはポンと置くだけ。
帰宅すると、ここにカバンを置き、仕事着から部屋着に着替えます。自立するおかげで、収納にも気を遣わずに済みますし、移動距離も短くて済むので、とても助かっています。
ちなみに、余談ですがリュックについている黄緑色のキーホルダー。この正体は、タオルホルダー。
子連れだと、ハンドタオルの出番が多く、場合によってはかなり水分を含むので、ここに挟んで乾かしながら移動できる秘密兵器です。
カバンの定位置に関する記事はこちら:
・カバンや上着がリビングに散らかる?! 効果的な「一時置き場」を作るための3つのポイント
・どこに置いてる? 帰宅後のバッグ置き場は、動線が命!
・穴をあけずに取り外しも簡単!クローゼットのデッドスペースを使い切るアイデア3選
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 建築士×ライフオーガナイザー®と建てる“忙しくても片づく家”