おはようございます。
53平米の賃貸平屋に夫と小2の娘、年中の息子と4人で暮らしているライフオーガナイザーの三瓶ちゆきです。
小2の娘は片づけが苦手。ダイニングテーブルで宿題をするたび、いつも文具を出しっぱなしにしてしまいます。また、平日は出張で不在がちな夫も、文具などこまかなモノの収納場所がなかなか覚えられず、収納場所を聞かれることもしばしば。そんな状況に私もストレスを感じていました。
今日はそんな娘と夫でも無理なく片づけられるようになった、わが家の文具収納についてご紹介します。
■ポイント1 あえてスペースを空け、出し入れをラクに!
棚に引き出しを設置する際、空間がもったいないからと、収納スペースいっぱいに置いていませんか? わが家も以前はそうでした。
【BEFORE】
この状態では、中に収めたものを出し入れするたびに、引き出しを引き出さなければなりません。そのワンアクションが片づけのハードルをグンと上げていたようで、片づけが苦手な娘は、使った文具を元の場所に戻すことがなかなかできませんでした。
そこで、家族が頻繁に使う鉛筆、ペン、はさみ、定規、セロテープの入った引き出しはあえて重ねず、上に空間を設けることにしたのです。
【AFTER】
わが家で使用している引き出しは「セリア」の「A5引き出しボックス」と「A5引き出しラック」の組み合わせ。こちらの商品はラックとボックスが別売りになっていて、組み合わせると引き出しのように使えます。
天板がないので、上にスペースを空けておけば、引き出しを引き出さずにモノの出し入れができますし、空いた空間から中身が見えるので、不在がちな夫にも何が入っているかわかりやすく、収納場所を聞かれることも少なくなりました。
実はこちらの収納、ダイニングテーブルのすぐ横にあるので、夫と娘の席からは座ったままでも出し入れができるんです。その点も出し入れのハードルを下げる大きなポイントになっています。
■ポイント2 イラストつきラベルで定位置を明確に
よく使うアイテムは、わかりやすく、出し入れもしやすくなったのですが、ホッチキスなど数が少なく使用頻度の低いアイテムは、出してしまうと戻す場所がわからなくなり、また放置されるという新たな問題が発生してしまいました。収納場所を決めた私はわかっていても、家族はどうも覚えられなかったようです。
そこで、イラストつきのラベルを貼り、ひと目で戻す場所がわかるようにしました。
ポイントは引き出し前面だけではなく、中にもシールを貼ること。
これなら家族も迷わず戻せます。
使用しているラベルは「セリア」の「収納BOX用ラベルシール キッズ用」です。イラストつきなので、まだ字の読めない5歳の息子にもわかりやすく重宝しています。
■ポイント3 よく使うアイテムほど厳選し、より選びやすく
気づくと増えている鉛筆やペン。量が多くなりすぎるとお目当てのモノがなかなか見つけられないばかりか、収納内も乱れがちになってしまいます。よくよく聞いてみると、家族それぞれお気に入りの鉛筆やペンがあり、それ以外はほとんど使っていないことが判明!
そこで、お気に入り以外は予備として別の引き出しに移動しました。
このくらいの量であれば、どこに何があるかひと目でわかるので迷いませんし、出し入れもずっとラクです。
片づけのハードルを下げ、誰にもわかりやすい収納にしたことで家族みんなが無理なく出し入れできる文具収納になりました。出しっぱなしや「あれ、どこ?」がなくなれば、ママの暮らしも少しはラクになりますね。
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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