おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
外出自粛生活で、食材宅配サービスを利用したり、まとめ買いをしたりで冷蔵庫がパンパン。何があるか忘れてしまったり、使いたいものがすぐ出てこない…と毎日イライラしていませんか? それなら、冷蔵庫を片づけてみましょう。
今日は、30分でできた野菜室収納の片づけ3ステップをご紹介します。
■ステップ1 野菜を全部出して、引き出しを洗う
まずは、中身を全部出すことからスタート。野菜を全部出します。わが家の野菜室は、深い引き出しの上部に、浅い引き出しがのっているタイプです。どちらも全部出し、空っぽにします。
調理台に野菜を全部出すと、これだけありました。
次に、引き出しを取り外して洗います。
冷蔵庫本体から外せるパーツは全部外し、食器用洗剤で洗い、よくふきます。野菜室の引き出しを外したままだと、開いた野菜室から冷気が出続けるので、短時間で戻しましょう。
取り外し不可の洗えないパーツや庫内は、キッチン用お掃除スプレーなどで拭き取ると安心です。私は、「無印良品」のアルカリ電解水クリーナーを使っています。
■ステップ2 野菜を分ける
冷蔵庫保存する野菜と、室温保存するモノを分けます。冷蔵か室温かの区別に迷ったら、スーパーの売り場で、冷蔵コーナーにあるかどうかを参考にしてください。
私の場合、常温保存OKなものも冷蔵に入れることがありますが、今は、野菜室がパンパンなので、室温で大丈夫なモノは一部冷蔵しないことにしました。
一方、冷蔵野菜は、長い野菜(ネギ、大根、葉物など)と、それ以外(にんじん、玉ねぎ、キノコ類など)と、使いかけ野菜、イチゴやトマトなどつぶれやすいモノに分けます。
■ステップ3 収納する
分けたら、次は収納です。深い引き出しには、新聞紙で折った容器を仕切りに使います。
新聞紙は、汚れたらすぐに取り替えられるし、ローコスト。また、プラ容器などと違い、野菜の形に合わせて柔軟にフィットするのもメリットです。百均の紙製や麻袋のベジタブルバッグも試しましたが、私は、新聞紙の方が取り替え簡単で経済的なので、気に入っています。
作り方はこちらの動画をご参考に。
この新聞紙容器には次のように収納しました。
①冷蔵野菜
6つの箱を並べ、1箱に1、2種類ずつ入れて、箱を入れてない右端のスペースに、長い葉物や根菜を入れました。いちばんよく使う定番野菜を手前に、頻度が低い野菜は奥に収納。定番野菜以外を入れる場所も定位置を決めました。
ポイントは、上から全部の野菜がざっくり見渡せること。どうしても重なる部分もありますが、「だいたいこの辺りに、あの野菜がある」とわかるように、立てて入れると取り出しやすいです。
②室温保存の野菜収納
室温保存は、キャベツ(消費して小さくなったら、できるだけ冷蔵庫に入れます)、イモ類、かんきつ類などです。今回は、ベビー服やオムツ収納に使っていたバスケットに、新聞容器を使って収納しました。これなら、フタもあるし、通気性も良いので、野菜収納に良さそうです。
■野菜室オーガナイズの30分で得られたこと
今回の野菜室の片づけは、全工程で30分で完了。たった30分で、野菜室の中が見やすくなって、メニュー決めや、在庫管理がラクになりました。
その上、小3の娘がお手伝いしやすくなったのも収穫でした。「にんじんときゅうりを出して洗って」とお願いすると、率先して手伝うように。やっぱり、自分しかわからない収納より、家族にもわかりやすい収納って大切だと実感した体験でもありました。
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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ
ブログ:多忙な女性をもっと楽チン&ハッピーに!思考の整理から始まるお片づけ 濱名愛