おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
Zoomなどのオンライン会議アプリを使って、ミーティングやセミナー、飲み会なども開催されるようになりました。そこで気になるのが、カメラに映るときの自分の姿勢です。オンラインであっても、直接会って話すイメージで、できるだけ自然な感じで会話したいものです。
そこで、簡単にできる方法で印象を変える工夫をしてみました。
■机に置いたまま→カメラをのぞきこみ目線が下がる
私はノートパソコンを使っていますが、初めてオンライン会議に参加したときには、自分が映った姿を不自然だなと思いました。机やテーブルに直接ノートパソコンを置くと、目線が下を向き、体は前傾しがちです。そのカメラに映るのは、下側から見上げた自分の顔。カメラ用語で言う「あおられた」角度の表情です。
角度によっては、顔だけしか映っていなかったり、背景に部屋の天井ばかりが見えることもあります。実際に会って話すときはこのような視線の角度はあり得ないので、とても違和感を感じました。
■高さを出して置いてみる→カメラが正面になり目線まっすぐ
この目線をまっすぐにするにはどうすればいいかと考え、厚みのある本や空き箱を使って高さを検討してみました。
しばらく使ってみて、私にはパソコン本体を15〜20cm程度かさ上げするのがちょうど良いことがわかりました。
■ 高さを出すには、コの字ラックが便利!
自分に合う高さがわかったので、パソコンスタンドの購入を検討。けれど、パソコン周辺機器で、高さ調整ができ、なによりもデザインが気にいるものがなかなか見つかりません。また、どの商品も結構高価だなと感じました。
そこで、もっと手軽に使えるものはないかと考えたのが、コの字ラックです。高さと部屋になじむデザイン、そして強度のある素材という条件で探して、「IKEA」のスチール製ラック「ヴァリエラ シェルフインサート」 479円を購入しました。
北海道在住なので、近くにIKEAの店舗はありません。オンラインショップの小物配送サービスを利用しました。雑貨などを一箱に詰めて送ってくれる「小物類配送ボックス 50×50×60cm 30kgまで」の、北海道までの送料は1,290円でした。
ラックの高さは16cm、空き箱を重ねていたときと同じ目線になって満足です。
使い始めてみると、ラック下には文房具やPC周辺機器も置くことができ、デスク周りの省スペースにも役立ちました。
デメリットがあるとしたら、キーボードの位置が高くなるので打ちにくいことかなと思います。
私自身は、オンライン会議以外でもこの高さのままパソコン作業を行おうと思い、無線のキーボードを使用しています。前かがみの姿勢が解消されるので、肩こりの軽減にも役立ちそうです。
パソコン周辺の環境作りはこちらもどうぞ:
・パソコンまわりは見た目も実用性も重視!作業効率をアップさせる3つのポイント
・腰痛、肩こりもラクになる!?お家のスタンディングデスクスペースの作り方
・機能性だけじゃない! 仕事のモチベーションもあがるワークスペースとは?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむくらしづくり